2014年6月26日

長崎大学 中根名誉教授の講演。「長崎大学初代 石田昇教授について」石田昇教授は森田正馬と同級生で、その時の英語教師が夏目漱石。学生時代はドン・キホーテの翻訳や小説家として活躍。
29歳で入局し、31歳で精神病学の教科書を刊行。当時では異例の第九版まで版を進めています。32歳で長崎大学初代教授。しかし、その後、米国留学中に、自らが精神病状態となり、同僚を射殺。米国で収監された後に送還され、松澤病院で64年の生涯を終えています。
石田昇教授の本も読みましたし、以前にも中根名誉教授の講演は聞いていますが、改めて、我が国精神医学の歴史に触れ、新鮮な気持ちになりました。
ちなみに「精神分裂病」という病名を紹介したのが、石田昇教授。そして、次代教授は斎藤茂吉です。