2014年5月30日

ご報告
今回、突然の分党により、ご支援いただいている多くの皆様にご心配をおかけいたしました。大変に申し訳なく思います。また、たくさんの方々から激励のご連絡をいただいたことに感激しております。私にとっても青天の霹靂でした。一昨日、会議参加中に、突然、メールなどで情報が出まわり、やや騒然となったところで、ある先輩議員より緊急招集の電話が入りました。
その後、党内外で、様々な情報が錯綜しましたが、本日の両院議員懇談会において、松野頼久国会議員団幹事長から報告があり、続けて、石原慎太郎共同代表から経過説明がありました。石原共同代表の言葉は極めて重たく、また暖かい御言葉であったと感じました。
極めて残念で悲しい出来事ではありますが、私たちは分党と言う事実を受け入れなくてはいけません。
私は長い間、患者さんたちの社会復帰のお手伝いをさせていただくことを職業としてきました。医療の現場で、近年の医療政策に接し、地域医療の未来を危惧していました。そんな時に、先輩や同僚諸氏のお薦めにより、私は「地域医療崩壊阻止」と言う目的を持って、亡父と同じ、政治家の道に入ることを決意しました。
無所属での挑戦に不安を感じていた時に、縁あって、平沼赳夫先生から近い将来に誕生する「石原新党」への参加を御誘いいただきました。初挑戦の衆議院選挙や当選後においては、小学校の先輩でもある藤井孝男先生、同じ九州の先輩である園田博之先生に、暖かく、時に厳しい御指導をいただきました。心より感謝致しております。
そして、私は新人議員ながら、常任委員会理事の職責を任され、国会運営にも携わらせていただきました。昨年の参議院選挙以降、いわゆる「ねじれ」が解消した国会において、野党の、さらに言えば、野党第二党の悔しさを痛感してまいりました。少しでも大きな数にならなくては、巨大与党は審議に応じるどころか、耳すら貸してはくれません。これを打開するには、野党勢力の結集が必要だと思います。
戦後70年、我が国の構造は、医療分野に限らず、様々な分野で、いわゆる「制度疲労」を来たしています。このため、憲法改正も必要でしょう。そして「自主憲法制定」、「憲法改正」、この文言には、それぞれに歴史的背景や国語的解釈があり、いろいろな考え方があると認識しています。しかし、今、私がやるべき仕事は「地域医療崩壊阻止」と思っています。国民生活に密着した政策を、しっかりと行うことも我々に託された大きな任務だと思います。そして「いのちを守る責任。」を掲げて活動している私にとって、エネルギー政策においては、安価で安定した電源確保に際して、「絶対的安全」と言う条件が重たく加わります。原子力は決して安価ではなく、100%安全とも言えません。脱原発依存の考え方を支持します。
このような様々なことを、自分なりに検討した上で、今回の分党においては、橋下徹代表が率いる「日本維新の会」に所属させていただくことを決意いたしました。
私たちに「日本維新の会」の名称を継続することを快く許可して下さった石原共同代表のお気持ちに応えるためにも、「日本維新の会」の名前を汚すことなく、そして、自分を見失うことなく、地に足をつけて、引き続き頑張りたいと思います。
今後も御指導ご支援をいただけますよう、宜しくお願い申し上げます。
平成26年5月30日
衆議院議員 河野正美