2015年5月18日

昨日、「大阪都構想」について、住民投票は残念な結果になりました。日頃、ご支援いただいている方々から、様々な形で御連絡やメッセージを頂戴致しました。全国的に大きな関心事であったことを再認識するとともに、御期待に応えることができず、維新の党所属議員として、申し訳なく思います。また、ご支援とご協力をいただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
昨夜は遅くまで、大阪で同僚諸氏と語り合い、早朝の新幹線で福岡に戻りました。私にも、多くの報道関係者からコンタクトがありました。記事になるものもあるかと思いますが、現時点での考えを少し書いておきます。
「大阪都構想」について…
我が国は、高度成長期が過去のものとなり、戦後70年様々な分野で「制度疲労」を生じていると思います。国の形から議論し、早急に対応しなければならない、喫緊の課題が山積していると思っています。その一つとして、地方のことは、自分たちで効率的に動かして行く、「道州制」の導入などを検討する必要があると考えていました。そして、ご縁があり、立候補前から超党派の地方議会議員、財界を中心に活動されている「九州の自立を考える会」に参加しておりました。地形や歴史、様々な点から考えて、九州は極めて、道州制の先陣を切るに適した場所とも思っていました。しかし、極めて大きな事業であり、軽々に動くものではありません。そういった意味で、橋下徹氏の率いる「大阪都構想」は極めて胸躍るものでした。従って、この大事業に関与できたことは、嬉しく思いますし、結果は極めて残念です。
「橋下徹最高顧問の政界引退」について…
江田代表がかねてから発言されていたように「橋下徹のような稀有な政治家」を引退させることは残念です。しかし、政治家は極めて重たい仕事であり、ご本人が様々な考えで決断されたことです。党にとって、様々な影響があろうことは否定しませんが、我々は、自分たちの使命を果たして行くだけと思っています。
「維新の党」に関して…
マスコミ各社のインタビューは、今後の「維新分裂」や「離党」などを(面白おかしく)期待されているのか、と思ってしまうくらいです。
今後、まさに「安保法制」など、国会には重要課題が山積しています。国民に十分な説明をせず、不安を抱かせながらも、ドンドンと進もうとする巨大与党。「反対!反対!」で対案を示さない野党。そんな中で、かつて「第三極」と呼ばれた政党で、今も一定勢力を保持しているのは、唯一、我が「維新の党」だけです。重要法案審議の中で、我が党の責務は極めて大きなものがあると思います。我が党の所属議員は、「党が分かれる」ことを経験しています。誰もが「一定の勢力がなければならないこと」「一丸となって活動すること」の重要性は理解していると思います。
国会は、極めて多様な動きや出来事があります。言葉で簡単に説明できない不思議な世界です。都合よく誘導しようとする人は少なくないと思いますが、これから、どのように動くのか、歴史は誰もわからないと思います。
「地域医療崩壊を阻止する」という自分の政治家としての原点を見失うことなく、与えられて使命を果たして行きたいと思います。明朝は、夜明け前に上京し、党の会議に直行します。
今後とも、ご支援いただけますよう、宜しくお願い申し上げます。