2017年9月7日

昨日は硫黄島問題懇話会メンバーとして硫黄島視察に行って参りました。
今までの訪島は遺族会の方々とチャーター機で日米合同慰霊式参列を目的として行っていましたが、今回の目的は壕の過酷な実状と困難極まる遺骨収集の現状を視察することです。
早朝6時過ぎに宿舎を出発、入間基地に向かいました。使用予定機に不具合があったということで、小牧基地からの代替機を待つこととなり、現地での時間節約のため、10時に昼食をとり、その後に出発しました。
片道約3時間、輸送機の離発着時の横Gと轟音を初体験しました。かつて硫黄島を訪問された先輩議員の方々と漸く同じ体験が共有できました。
さて、壕の内部は100度に及ぶ場所もあるそうです。実際に50度超えの壕など数カ所に入り、ヘルメット着用とは言え、頭を頻回にぶつけながら、時に匍匐前進で見てまわりました。当時は通風口があり、幾分は温度が低かったと言われますが、それでも50度近い穴の中に1か月潜伏して戦うということは如何に大変なことだったのでしょうか。また、通風口から海水やガソリンを注入されて火をつけられることもあったそうです。
あらためて平和の大切さを痛感します。北朝鮮の核実験や度重なるミサイル発射など、緊迫する国際情勢の中で国会議員としての職務に気持ちが引き締まる思いです。
遺骨収集が未だ半数を超えていません。硫黄島の遺骨収集事業は党派を超えて知恵を絞っていかなければならない問題です。
そして帰りは入間基地が悪天候とのことで、厚木基地に変更と、往復共にハプニング続き?でした。迎えの車が多少慌てたかと思いますが、無事に到着。気づけば10時に昼食をとり、夕食は22時を過ぎていました。
貴重な視察ができたことを、手配、同行いただいた関係各省及び現地自衛隊の方々に心より感謝致します。