2014年8月18日

明日早朝からの委員会視察に備えて上京します。
今回は、急きょ飛行機をキャンセルして、大阪に立ち寄る長女に付き合って新幹線移動にしました。自宅や事務所にいると、ついつい雑事・雑念に追われ、落ち着いて本を読めません。新幹線車中は、通信状況も不安定で、他のことができないので、覚悟を決めて集中できます。
今、異なるジャンルの本を二冊、同時執筆中ですが、内容を厚くする作業で産みの苦しみを感じているところです。
研修医や大学院時代を通じて、指導医、指導教官の先輩方から、一度、世に出した文章には責任を持たなくてはいけないこと、言い訳を付け加えることはできず、文章の中だけに凝縮して表現しなければならないこと等を徹底して教えていただきました。一度、本を売り出せば、後から説明して回ることは不可能です。自分の伝えたいことを、印刷された文面だけで、読者に判断していただくことになります。そして、独り善がりな内容にならないことが重要と思います。また、虚偽の情報を盲信して書くことは、絶対に避けなければなりません。書籍を世に出すことは、大変な作業で、時間もかかりますが、前作「こころの医療」の初版が望外に好評で、第二版を印刷した時は、とても嬉しく思いました(ちなみに、今も売れているようで、在庫僅少になったとか…第三版増刷の話もありますが、医学的に古くなった部分もあるため、今回、新著を企画しているわけです)。
それでは、勉強しながら移動します!