2015年1月20日

昨日は、福岡県国民保護共同実動訓練を視察しました。私と防衛大臣政務官以外に国会議員の参加がなく、小川県知事と共に、濃厚で有意義な視察になりました。
私は医師であり、九大病院在籍中には、実際に航空機事故を想定した訓練のトリアージを担当した経験があります。極めて関心の高い領域でもあります。
今回は、サリン散布を想定した訓練で、「犯人がいる」「事件」であり、後々の裁判のため、検視を入念に行わなければならないとのこと。あるいは、被害遺族への説明や、一定の個人情報を保護した上での情報収集と開示などなど多くの課題に気づきました。
何が起きたか判明するまでは、大変な重装備での救護作業になります。初動準備には相当な時間が必要でしょう。予定した訓練でありながら、想定よりも、かなり時間がかかっていました。昨日は好天の昼間でしたが、実際の出動は、曜日も日時も天候も問いません。また、現場で瞬時に判断することや、現場に責任を負わせることは、極めて大変なことと思います。可能な限りのマニュアル化など、十分なシュミレーションが必要と思います。
避難者用の配食をいただき、県庁と首相官邸のテレビ会議も見せていただきました。
今回はサリン想定ですが、これが仮にいわゆる生物兵器であれば、二次感染の可能性もあります。知事のお話しでは、別に感染症発生時の訓練もしているとのことでした。
政治家として「いのちを守る責任。」は重大です。