2013年4月7日

学生時代は優秀な医学生とは程遠い状況でしたが、今年度は母校の客員教授に任命されました。
近年、医師不足と言われていますが、喫緊の課題は医師の地域偏在と診療科の偏りです。東日本大震災の被災地をはじめ、東北や北海道は医師だけでなく医療スタッフが不足しています。また夜間救急で徹夜したのに、翌朝は予定の手術があったりするような肉体的にも精神的にも過酷な診療科や訴訟リスクの高い科は医師不足が懸念されます。他にも基礎医学など地道に研究を続けなくてはならない分野も厳しいと思います。これらを語る先生方は他にもおられると思いますので、私の使命は医師の仕事には研究や臨床以外にもやらなければならない仕事があるということを学生さんに理解していただくこと。現場の意見をしっかりと政治に反映させなければ、医療崩壊を招きかねません。将来、医師になる医学生の皆さんが自らの道を決める上での選択肢を一つ増やすことができたらいいと思います。結構、大役ですが。
今週は予算委員会質問準備に始まり、日曜日の講演準備など勉強モードです。頑張ります!