活動記録

日々の活動記録

かわの正美の日々の活動をご紹介いたします。

2013年6月


6月1日

福岡は雨です。病院業務を終えて地元事務所に移動中です。かつては同じ糟屋郡(事務所の所在地区は現在古賀市)でありながらも結構な距離。高速道路での移動により時間の短縮です。やはり自然豊かな故郷を実感します。

6月2日

明日から2日連続の質問に備えて準備中です。昔から夜の方が何と無く落ち着いて勉強できるタイプなので昨夜?は午前4時半過ぎまでかけて一気に作文しました。
相手方、つまり政府側から良い答弁をいただけるようにするためにはイントロダクションや質問順番が大切な要因となります。当然ながら先方の回答がわからないので、答弁内容によっては、こちらも質問を変えながら再度突っ込まなくてはならない場合が生じます。これから推敲して細部を修正します!

6月3日

空路、東京に戻り、本日は午後から決算行政監視委員会。生活保護制度と医師不足・医師養成について国の考えを質した。
辻元清美委員の直後の出番、麻生太郎財務大臣への質問、私の斜め後ろの席は野田佳彦前総理大臣という極めて緊張する舞台。質問を用意し過ぎたこともあり、時間が足りずに鋭い追求には程遠い出番でした。一応、政府の対応を議事録に残すことはできたが、若干の自己嫌悪…少しでも日本再生の役に立つために明日は改めて頑張ります!

6月4日

本日は朝8時から部会を二つ掛け持ち、そのまま環境委員会理事会、委員会。委員会では本日の質問者中で最長の35分。その後、採決があり、散会次第ダッシュで党の総務会に出席。総務会は出前の食事が出るので、そのまま代議士会から本会議に出て本日はじめて自分の事務所に到着しました。
今日の質問は時間にも余裕があり、石原伸晃環境相をはじめ、田中副大臣、齋藤政務官が驚いたような表情をみせる場面もあり、しっかりとした問題提起ができたと思います。
福岡で問題のセアカゴケグモ。我が国は血清が未承認でのために、血清が備蓄されていない地域ではヘリコプターで搬送しなくてはならない場合もあるとのこと、アンプルを送るだけで済むのに、法的には違法となってしまい、患者を運ばなければいけない。現状では国が備蓄することはできないらしいが、臨床試験を行うというので、実際は合理的に運用できそうである。その他、尖閣諸島に固有の絶滅危惧種であるセンカクモグラやセンカクサワガニの問題を質しました。
今週は早くも2回、まだまだ出番がありそうな感じです。本当に金曜日の予定が立ちにくい世界です。体調整えて頑張ります。

6月5日

本日の午前中は宿舎に籠って金曜日の質問準備です。明日は両代表参加で党務があるため、本日中に仕上げておきたいところです。ということで資料を読みながら、構成を考えております。
法務委員会は初参加で初質問のために雰囲気や審議経過がわからず、十分な予習が必要ですね。

6月7日

本日(既に昨日)は渋谷ハチ公前での石原慎太郎代表と橋下徹代表の街頭演説にアントニオ猪木参院選予定候補も参加、すごい熱気でした。その後、ホテルニューオータニに直行し、維新国会議員団のパーティー、維新なチャンネル(仮)出演と盛り沢山でした。
多くの方々の生の声を聞くことができ、我々国会議員団一同は気持ちを新たにできたことと思います。
国会は本当に直前まで予定が決まらないところです。今週は月曜火曜の連続質問で終了、自己新の週3回はなりませんでした。その分、来週火曜日に午前・午後の一日二回質問!です。火曜日は環境委員会も開催されそうですが、さすがに一日三回は物理的に不可能なので、同僚議員にお願いしました。

6月8日

昨日に引き続き、今日はホテルニューオータニ博多にて、私のパーティーでした。おかげさまで400用意したという座席が一杯でした。
お忙しい中、また高額な会費にも関わらず多くの方に集まっていただき、心より感謝、感激です。
ゲストの中山恭子参議院議員、杉田水脈代議士、飛び入りの中丸啓代議士ほか。本日ご参集の皆さんのためにもしっかりとした質問、議員活動をしなければなりません。感謝!

6月9日

昨夕は地元医師会総会でご挨拶させていただきました。実はまだ理事でありながら、ほとんど欠席。にも関わらず会長には後援会長までお引き受けいただいています。国会の状況であまり報道されていないことなどについてもお話させていただきました。地域医療崩壊を防ぐために現場の意見を国政に反映させることが私に与えられた使命と思っています。
ところで所謂アベノミクスも円高や株価の低迷など徐々に怪しくなってきました。安倍政権は終盤国会、約束していた残り2回の予算委員会集中審議をなかったことにしようとしているようです。また我々日本維新の会が提出した議員立法「13本の矢」も審議されるかどうか…
我が党は与党が正しい政策を出した場合には賛成してきました。13本の矢の中には与党自民党も賛成せざるを得ないものがあるはず、逃げずに正々堂々と議論していただきたいと思います。
本日は今週の委員会質問の準備を行います。またまた複数回、長丁場の発言機会をいただきました。

6月10日

朝は地元事務所、後援会長にご挨拶して東京に移動します。
明日は午前中が厚生労働委員会の参考人質疑、午後は法務委員会にお邪魔して質問30分です。このため本日中に国会事務所で質問通告しないといけないため急いで移動です。さらに明後日は厚生労働委員会で60分質問をさせていただきます。専門分野とは言え、今までの審議経過の議事録チェックなど、予習は欠かせません。
週末は都議会議員選挙告示のため、しばらく福岡とお別れ…

6月11日

やっと業務終了。しかし明日は初の60分質問のため、夜は宿舎で資料と格闘、原稿書きです。
今日、衆議院で行われた委員会は三つ。そのすべてに参加して、午前中は厚生労働委員会で参考人に対する質疑、初の原稿なし。このため、恥ずかしながら、ややオーバーアクション。午後は環境委員会を中座して法務委員会で30分の質問をして来ました。薬物事犯の刑を一部執行猶予として早く社会に出して処遇しようというものですが、出た後の受け入れ体制が極めて未熟。「薬物依存改善のプログラムを受けることの指示を可能に」と言いながら、政府答弁によれば、薬物依存に関するプログラムを有する医療機関は全国で23箇所。公的な精神保健福祉センターに至っては同じく7箇所!社会内処遇は重要だが「出せば何とかなるだろう」ではいけない。全く整備されていないと言っても過言ではない状況。今日は、かなり問題提起できたと思っています。

6月13日

もう昨日になりますが、厚生労働委員会で初の60分という長い質問をさせていただきました。内容は私の専門分野である精神保健福祉法の改正案と障害者雇用の法案についてです。
精神衛生法から精神保健法に変わる昭和62年頃、今は亡き父親が法案審議に情熱を注いでいました。まだ建て替え前の古い赤坂議員宿舎の畳部屋で毎晩遅くまで原稿用紙と格闘していた姿が思い出されます。
私にとってもかなり強い思い入れのある質問となり、田村厚労大臣、桝屋副大臣、丸川政務官、そして松本委員長までも身を乗り出すようにして耳を傾けて下さいました。
我が国の精神科医療には、まだまだ多くの課題があります。そのためには、人間も予算も、限られたものを適切に配して行くことが求められます。今回も小石かもしれませんが、一石を投じることができたと思います。感謝そして前へ!

6月15日

国会内で43年営業を続けていた軽食店が今国会で閉店、その跡地に吉野家が入店することになりました。
私が国会で昼食をとるパターンとしては、1)党の会議で出てくる、弁当もしくは店屋物、2)議事堂内の議員食堂で食べて、そのまま代議士会に駆け込む、3)会館の地下にあるコンビニの弁当を買ってきてもらって食べながら書類に目を通して、会議に走る、という感じです。多分、このお店に入ったのは30年振り⁈
お店の方としばしの昔話で、お父さんに似ていると言われました…
また一つの歴史が終わり、新しい時代が始まって行きます。国会の昼食は、いつもかなりタイトなスケジュールで食べるので吉野家率が急上昇しそうで怖い。
それにしても本日は朝から出たり入ったり、小雨の中で、しかも久々にネクタイ着用、忙しい一日でした。

6月17日

本日は福岡市天神地区で参議院候補予定者と共に朝のご挨拶を行いました。その後は筑豊地区に移動、直方市のショッピングセンター前で街頭演説、前は巨大ショッピングセンターでも後ろは山並みです。相変わらず自然豊かな中で日本維新の会が日本再生のために逃げずに議論して行く政党であることを訴えました。
午後は地元事務所で打ち合わせ、久々に医療法人のデスクにきたところ、患者さんから暑中見舞いが届いていました。とても心が安らぎます。頑張っている方のためにも、弱者が切り捨てられないように、私に与えられた使命を果たして行かなければなりません。お手紙ありがとうございました!(許可をいただいて掲載しました)

6月20日

本日は13時から3分間の予定で本会議が開会されました。ということで福岡には戻れず…またまた地元の先輩諸氏に不義理をしてしまいました。しかし、国会議員の仕事は立法が第一ということでご理解いただきたいところです。
都議会議員選挙も終盤戦。ということで都内某所で応援演説してきました。怪しくなったアベノミクス、審議せずに逃げ切ろうという安倍内閣の姿勢は許し難いところです。我々の放った13本の矢も全く審議されず、都合の悪いことには蓋をしたまま選挙戦へ⁇
明日は朝から決算行政監視委員会分科会です。多分、今国会では最後の発言機会と思いますので、これから原稿を練ります!

6月21日

台風も大丈夫ということで急遽、福岡に戻りました。先ほどの投稿は車中で慌てて書いていて、ボタンを誤射してしまい、大変中途半端な乱文でした。
ということで、改めて…本日は決算行政監視委員会分科会。私が配属された第三分科会は厚生労働省、農林水産省、経済産業省所管事項の審議です。多分、我が党の三宅博理事は私が厚労省に質問したいと思い、ご配慮いただいたのかと思います。しかし、今回は松くい虫の被害、そして燃油高騰の問題を林芳正農林水産大臣他に伺いました。
白砂青松、我が国の自然財産を子供達に美しい状態で引き継ぐのが私たちの「未来への責任。」です。
また、円安により燃料費が高騰し、出漁すると赤字になるという問題について。魚の値段は市場のセリなどで決まるために、燃油が高くなっても、魚価はリンクしない。またイカ釣り船では集魚灯にも燃料がかかります。LED集魚灯に変更する際の補助金、あるいはエンジンを燃費の良いものに積み換える補助金など、政府の考えを質しました。
それにしても民主党政権下で、衆議院では平成21年度から23年度まで行っておらず、机の上に山となった決算関連書類、3年分の一括審議です。貴重な税金を使ったあとに検証していない。やはり国会には不思議なことが多い。今国会でも安倍内閣は残る2回の予算委員会を開催しない方針のようです。我々は責任ある野党として頑張らなければなりません。

6月23日

本日は古賀市消防ポンプ操法大会に来賓としてお招きいただきました。
これから所用を済ませて東京に移動します。
本日投開票の東京都議会議員選挙、東京は晴れているとのこと。一人でも多くの都民が自らの意志を示されることを願います。

6月24日

羽田空港から国会議員団本部に直行。あと少しで平沼先生が来られるということで、お待ちしていたところ、そのまま記者会見まで同席させていただくことになりました。
非常に厳しい結果、そのまま日付けが変わるまで先輩の先生方とお話していました。
もっと多くの人が投票をしたくなるように、政治家はしっかりとした行動をとらなくてはなりません。明日は長丁場の本会議が予定されています。日本維新の会、気持ちを新たに前へ!

6月25日

国会事務所の吉田秘書からの情報。何か良くわからないけど前総理を抜いて一位…
ところで昨日の本会議は政権交代後は初めてとなる野田佳彦前総理大臣が登壇されました。アベノミクスも怪しくなり、定数是正もお茶を濁すだけで逃げる安倍内閣の姿勢を問う迫力ある質問に党派を超えて思わず拍手してしまいました。
10年以上前、松井秀喜選手がまだ渡米前のヤンキースタジアムに行きました。地元ヤンキースのファインプレーはもちろん、敵チームのファインプレーにも時には立ち上がって拍手するファン達、そしてヤンキースでも怠慢プレーがあれば容赦無くブーイングでした。野球文化がしっかりと確立していると感じたことが思い出されました。
一方の自民党サイドは激しいヤジ。ヤジにも思わず笑ってしまったり、納得が行くものもありますが、昨日は残念ながらそういう類ではなかったと思います。そう思っていた矢先に伊吹議長が「総理をつとめた方の発言です」とヤジに注意されました。議長の発言も素晴らしかったと思います。
良いことには賛成、おかしなことは正して行く。原点を確かめて、残り2日の今国会を頑張りたいと思います。

6月26日

外見ではわからない障がいがあります。なかなか理解をいただくのは困難ですが、超党派で国会議員も頑張らなくてはなりません。

6月27日

我が党はこれを基本に参議院選挙に臨みます。部会ではかなりしっかりと発言させていただきました。私はこれからも医療現場の意見を発言して行きたいと思います。現場主義そして逃げずに議論する政党ですから。

6月28日

本日のスタートはまず銀行へ。振り込め詐欺の対策で本人しか振り込めない為、戻って来た時に忘れずに行わなければなりません。仕方ないこととは思いますが、結構面倒です。
それから地元事務所→法人本部→吉田事務所と移動して、14時からたっぷり一時間の取材対応でした。
そして来月から我が日本維新の会福岡県総支部は福岡県庁の近くに移転します。県庁付近は各党の県連・県本部が集中するゾーンです。遅ればせながら仲間入り?負けないように頑張らなくてはいけません。

6月29日

本日は吉田俊之予定候補者の選対会議に参加しました。選対本部長を拝命していながら、国会会期中は出席できず、本日も所用のため途中で退席となりましたが、都議選の状況や党としての方針について情報提供と意見交換を行いました。
厳しい戦いですが「維新の挑戦。逃げずに真正面から」です。

6月30日

本日の夕べは高校の同窓会総会でした。長い歴史を持つ西南学院高校ながら国政の場に議席をいただいたのは昨年末の衆議院選挙が初めてでした。一年後輩の井上貴博代議士と共にご挨拶の機会をいただきました。
そして多くの同窓諸氏から励ましやご意見を頂戴致しました。感謝、感謝です。皆さんの声を国政に反映すべく頑張らなくてはなりません。
陣内先輩もご挨拶されていました。