活動記録

日々の活動記録

かわの正美の日々の活動をご紹介いたします。

2015年8月


8月1日

新たな暑い一週間が始まります。
一応、「国会は正常化」したということになっています。しかし、来週10日からは各党各会派「盆休みモード」らしく、議事運営に関しては、維新が孤軍奮闘という感じもあります。
閣法も、ほぼ一段落し、様々な議員立法が提案され出しました。国民のために、是非成立させたいというものから、そうでないものまで、多様です。一つ一つを議論し、我が党の方針を決めなければなりません。賛否のみならず、賛同する場合は、共同提出するか否かも決する必要があります。
さらに、参議院は「安保法制」議論の真っ最中。仮に衆議院で可決しても、参議院で可決成立する時間が残されているのか?とりあえず、今国会は「衆議院通過までで良し」としてしまうのか?各党各会派、どれを優先するのか?
私は、衆議院内閣委員会理事として、維新の党政務調査会 国家政策部会長代理として、党内外の方々から、各議員立法成立への協力を要請されます。残念ながら、野党第二党なので、どれを審議するか、決定する立場にはありませんが、審議開始となれば、我が国に真に必要な法案が成立するように汗をかきたいと思います。たとえ、「お盆休みモード」の来週であっても!

ところで、新事務所ですが、実家跡地を整備しているため、しばらく御迷惑をおかけして申し訳ありません。

8月2日

おはようございます。
今朝は糟屋郡新宮町の街頭で始動しました。「安保法制」の主戦場が参議院に移ったとはいえ、我々、衆議院議員も引き続き、しっかりと説明して行かなければならないと認識しております。
無理のある解釈を説明することは極めて難しいことです。緊迫した国際情勢の中、日本国憲法のもとで、何ができるのかを考えて立案したのであれば、国民の理解も得られ易いと思います。街頭に立っていると、国民の関心が高いことを感じます。低投票率が続く昨今、政治に関心を深めてもらう格好の機会にも思えます。わかりにくい議論や「反対」「絶対廃案」などを叫んでいるだけでは、一層の政治離れになりかねません。
さて、今週の国会日程、金曜日夕刻まであることは決まっていますが、TPP交渉の状況や各党各会派の思惑もあり、相変わらず、何をするのか不透明な感じです。
ところで、博多港には2隻の大型クルーズ船。経済効果に期待してしまいます。やはり、IR法案の審議などを通じて、いわゆるMICEなど、外国人観光客やビジネス利用者の受入れ体制の整備は急務だと思います。もちろん、これを機に「依存症対策」もしっかりと考えなくてはなりません。

8月4日

(秘書投稿です)
アフラックペアレンツハウスを視察致しました。
小児がんなどの難病治療の子どもたちとそのご家族を、サポートする日本初の総合支援センターです。

8月5日

(秘書投稿です)
人事院よりレクを受けました。
続けて、厚生労働省より年金情報流出事件についてレクを受けました。

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8月6日

(秘書投稿です)
昨日は、「会いに行ける国会議員 みわちゃんねる 突撃永田町!!」の生放送に出演致しました。
プライベートや政治課題や医療などに関するお話しをさせて頂きました。

8月7日

今日は本会議散会後に内閣委員会。金曜日としては、久々に遅い終了。「安保法制」が参議院に移り、本来ならば、山積する議員立法の審議をするべきだと思いますが…大幅な会期延長をしていながら、某党を中心に「夏休みモード」らしく、しばらくは委員会の開会予定なし。
内閣委員会で残り唯一の閣法も、担当の甘利大臣がTPP交渉継続のため、今日の時点では日程定まらない様子。会期延長したからには「夏休み」とか言わずに、審議しよう!と積極的に主張しているのは、維新の党だけだ。
やはり、国会はわかりにくいことが多いところと言わざるを得ません。

8月9日

今宵は福津市の花火大会にお招きいただき、初めて来賓として、ご挨拶の機会をいただきました。
猛暑が続いています。お盆の間は移動の多い方もいらっしゃると思います。呉々も熱中症に気をつけていただきたいと思います。炎天下に汗をかくだけではなく、室内等でも高温多湿な環境に長時間曝露することは要注意です。
お子さんたちは、水の事故にも気をつけて、楽しい夏休みの思い出を作っていただきたいと思います。

8月10日

おはようございます。
今朝は五斗蔵交差点でマイクを持ちました。今日も夏の陽射しは強烈です。安保法制から福岡空港周辺の交通渋滞まで、お話しさせていただきました。
世間一般にも「お盆休み」が近づき、クルマの流れもいつもと若干違う印象を受けます。しかし、これはこれで、初めてと思われる出会いがあります。
暑いなか、わざわざ車の窓を開けて御声援をいただくなど、皆さまの激励に心より感謝申し上げます。

8月11日

今朝は雨が強く、街頭活動は断念。早めのお墓参りをし、午後からは、自然豊かな故郷の景色に包まれ、法人本部業務、後援会事務所での仕事など、地味に活動しています。病院隣接の自宅1階を事務所にしたので、便利になりました。
地元で様々な立場の方々から、ご意見を拝聴すると、やはり、直接説明しなければならないと思うことが沢山あります。新聞やテレビ、雑誌等では、正確なことは、なかなか伝わりません。

8月12日

以前、Facebookにも書きましたが、執筆していた著作が、ようやく上梓されました。
国政の場に送っていただき、情報や関心事も格段に増えました。全体の構想はスグにできたのですが、分党、解散総選挙と、思わぬ出来事により、想像以上の遅筆となりました。
また、今回の出版を機に、出版記念パーティー(政治資金パーティー)を開催していただくこととなりました。所謂パーティーは私としては、約一年半振りになります。また福岡開催は2年振りとなります。現在、3ヶ所の事務所に総勢10名を超えるスタッフに支えられて活動を行っています。御支援いただく全ての方々に、改めて心から感謝申し上げます。皆さまのご期待に添えるように仕事して参りたいと痛感致しております。

8月14日

戦後70年談話。談話発信が、いつまで続くのだろうか、というか、いつまで「戦後〜」と言い続けるのだろうか等と考えてしまいます。
様々な批判が飛び交い、近隣諸国も注目する中で、有識者が検討して発出したものだけに、さすがに、無難なものかと思います。「安保法制」をめぐる安倍総理の答弁とは異なり、熟慮、配慮していることが感じられます。
本日は、所用でローカル線一人旅。車窓から地方創生に思いを馳せるひと時でした。
明日は、靖國参拝、戦没者追悼式。日帰り上京のハードスケジュールです。

8月16日

共同通信の調査で「安倍談話」評価が44.2%とのこと。安倍政権に好意的な方々からは概ね好評の様子です。一方で元来、現政権に否定的な方々にとっては不満だということでしょう。
私は、事前に有識者が検討したものだけに、各方面への配慮が感じられると思います。この様々な配慮が、見方によって大きく評価が異なる要因なのでしょう。
一方「安保法案」今国会成立反対62%、「説明不十分」が81.1%とのこと。憲法改正をせずに、拡大解釈をするには無理があり、無理やり説明しようとすることが、理解困難にしていると感じています。「説明時間」は十分としても、国民の理解は遅々として進んでいないと思われます。地元でお話ししていると、「賛成」の方でも、内容を誤解されている方が少なからず存在します。従って、何れにせよ、十分な理解は得られていないと言うことになります。
平和な国であるためには、「わかりやすく」慎重丁寧に説明して行く過程が大切だと思います。もちろん、野党も「反対」ばかりを唱えるのではなく、わかりやすい議論が展開されるという点では協力しながら、戦略的に臨まなければなりません。

昨日の靖國参拝の様子が、NHKニュースで映っていたと教えていただきました。平和な夏の風物詩 花火とともに…戦後70年を改めて振り返りつつ、終盤国会に臨みます。

8月17日

おはようございます。
本日は門松交差点で街頭国政報告。まだまだ暑い夏の日差しです。
時計は回り続けても、国民の理解が得られない「安保法制」、我が故郷の九州から、再び増え始める核のゴミ。
他党が言われるところの「夏休み」も終わりです( 維新の党は、大幅会期延長のなかで「夏休み」を設定することには反対してきました )。
残された会期も課題は山積です。しっかりと議論して行きたいと思います。

8月18日

おはようございます。
昨日は地元各所でご挨拶。精神科病院協会の先生方と、短時間ながらも、久しぶりにお話しする機会を得ました。
その後、医療法人職員のお通夜に参列。院長時代から診療会議などで意見を交わし合った現職コメディカルスタッフとの突然のお別れには辛いものがあります。今夏、突然の訃報に接することが何度かありました。皆さま、お身体御自愛の上お過ごしください。
これから上京し、国会論戦に戻ります!

8月20日

(秘書投稿です)
成年後見制度の現状や利用促進のための取り組みについて、日本成年後見法学会、成年後見センター・リーガルサポート、日本司法書士政治連盟の皆様から説明を受け、意見交換しました。

8月21日

今朝は、第23回福岡県私立小・中・高校展のオープニングセレモニーに来賓としてお招きいただきました。
それぞれの学校が、特色ある創立理念と教育方針のもと、郷土から素晴らしい人材を育成、輩出していただきたいと思います。

8月22日

昨日は「夏まつり」数件訪問。親しく意見を交換させていただくことができました。
続いて、愛知医大九州地区同窓会で乾杯の音頭をとらせていただきました。
この週末も、多くの出会いがあり、様々な、そして示唆に富むご意見もいただきました。
また、「安保法制」に対する国民の関心は極めて高く、一方で国民の理解は進んでいないことを実感します。「安保法制」も、丁寧に話せば、皆さん目から鱗が落ちた如くに理解していただけます。「審議時間数」ではなく、「真摯な説明態度」が求められていると思います。
多くの意見をもとに、今週も行動したいと思います!

8月23日

おはようございます。
今週は粕屋町 扇橋交差点で始動。安保法制から隣接する福岡空港の課題まで、しっかりと話させていただきました。
来週月曜日、地元では二年振りのパーティを開催させていただきます。本来ならば、御支援いただいている1人でも多くの方に直接ご案内を致したいところですが、国会中で、その願いは叶いません。
今週は、委員会視察、久しぶりの委員会開会と、国会日程が山積されています。このため、ミーティングの後、地元を離れなければなりません。今週も、国民にわかりやすい国会審議を心がけて行動したいと思います!

8月24日

(秘書投稿です)
政調役員会に出席しました。
・各役員からの報告
道州経済部会より、「閣76」航空法の一部を改正する法律案 「閣32」独立行政法人に係る改革を促進に関する法律の農林水産省関係法律の整備に関する法律案の説明
・議連、請願についての説明
・報告事項、その他
政調役員会の次回開催について、8月27日(木)10時~10時30分(予定)

8月25日

おはようございます。
本日は、衆議院内閣委員会の視察で仙台空港日帰りです。空港視察ですが、意外にも?新幹線移動です。
国土交通相所管の空港を民間資金を活用して運営しようというもので、今後、私の故郷 福岡空港も続くことになると思います。
福岡空港は滑走路一本の国際空港として、国内最大級の離発着回数と利用者を数えています。極めてタイトなスケジュールでの運航は、安全面でも大きな心配があります。また、民間委託により、空港を集客施設化するならば、周辺道路の渋滞が懸念されます。他人ごとではなく、しっかり検討しておかなければなりません。

8月26日

昨日は日帰り視察。一部、民間委託が予定されている仙台空港を訪問しました。撮影禁止区域もあり、写真はありませんが、極めて貴重な視察となりました。
私の故郷 福岡空港は、民間活力により、滑走路の複線化費用を捻出することが検討されています。先陣を切る仙台空港は他人ごとではありません。
意見交換会には、菊地啓夫 岩沼市長、佐々木一十郎 名取市長が来られていました。私からは
ターミナルビルの商業施設化による、周辺道路の渋滞対策についてお尋ねしました。地域特性により、事情は異なります。津波で大きな被害にあった地区だけに、周辺の飲食店が壊滅、外国人観光客誘致にも空港地区にホテルがないことなど、重要課題の優先順位が福岡とは違います。

この後、東京に戻り、直ちに、緊急招集された両院議員懇談会に直行しました。私や維新の党を応援いただいている皆様方には、大変ご心配をおかけしております。この件は、改めてコメントさせていただきます。

8月27日

(秘書投稿です)
「脱原発依存」をテーマにした書籍のため、1999年に発生したJCO臨界事故の際、被ばくされた方の治療にあたられた、前川和彦東京大学名誉教授と対談しました。

8月28日

ここ数日、大変ご心配をおかけしております。昨夕、地元に戻り、その後の動きは、報道ベースでしかわかりません。落ち着いて、事情を認知してからコメントさせていただきたいと思います。
今の我々には、自民党でもない、民主党でもない、維新にしかできない役割があるものと思っています。政策実現には、数が必要です。従って、政界再編も大切です。しかし、しっかりとした、所謂「第三極」のポジションを確立することが第一と考えています。
今日は法人理事長業務、事務所ミーティング、支援者の方々へのご挨拶や報道対応など。写真は束の間にホッとしたランチタイム。

8月30日

「安保法制」を巡って、国会周辺が大変なようです。
戦後70年「高度経済成長」という言葉が遠い昔のものになり、様々な点で大胆に改革しなければならないことがたくさんあると思います。憲法も真摯に考え直す時期にあると思います。
何ごとも、「反対!反対!」と叫んでばかりいては前進しません。それぞれが、どこで折り合いをつけるか、建設的に議論することが必要です。
政治の現場において、自分の考えを進めようとするのならば、考えを同じくする議員の「数」が必要なことは言うまでもありません。しかし、「数合わせ」では成立し得ないことも自明です。
明日は、地元活動からパーティ。火曜日早朝からは上京して、委員会質問を含む国会活動。今週も全力で前に進みます。

8月31日

上京しました。
昨夜は、本当に多くの方々にお集まりいただき、激励をいただきました。また、それぞれのご事情から、ご参集いただけなかった県内外の多くの方々からも御支援を賜りました。重ねて、心より感謝申し上げます。
また、我が党の極めて大きな局面で、過密なスケジュールの中、予定通り、松野代表にもお越しいただきました。松野代表からは温かい声をいただき、感謝致しております。
現時点では、党内融和を第一に考えなければならない時期にあります。しかし、巷間、報道されているような事態になるのであれば、その時は、自ら政治家となった初心を忘れず、目的達成のために、適切な行動をしたいと思います。
昨日いただいた皆さまからの励ましの言葉の数々で大変に勇気付けられました。本当にありがとうございます。
会期中の現在、立ち止まることはできません。しっかりと仕事します。