活動記録

日々の活動記録

かわの正美の日々の活動をご紹介いたします。

2016年9月


9月3日

本日午後はギャンブル依存症のシンポジウムに登壇させていただきました。
短編映画「微熱」の上映で始まった このシンポジウムは一般社団法人 ギャンブル依存症問題を考える会の田中紀子代表により、全国レベルで開催されています。大阪では馬場伸幸幹事長がシンポジストとして登壇されています。
田中代表は国会内でもパワフルに超党派議員を集めて活動されており、我が日本維新の会ばかり御指名いただいているのが不思議でもありますが、多くの課題を提起いただきました。
せっかくの機会ですので、この問題に関心が深いと思われる我が福岡維新の会の冨永正博福岡市議も誘っておいたところ、冨永市議にも登壇の機会をいただきました。福岡市議会での依存症対策をお願いしておきます。
さて、国会では、近くIR法案が審議されるかと思いますが、これを機に我が国の依存症対策を前進させなければならないと思っています。
大変に重たい問題を、時に笑いを交えながら、提起して行く有意義なシンポジウムだったと思います。課題は本当に山積しています。
次回は名古屋とか、多くの国民に問題意識を持っていただければ幸いです。

9月4日

本日は福建労第62回定期大会で来賓として御挨拶致しました。
大阪でもアスベスト被害が大きな問題となっていますが、健康保険の問題など、建設現場が安全安心で希望を持てる環境でならなければ、若い人たちが集う職場になることも難しいと思います。
我が国の伝統的技術力は本当に素晴らしいものがあります。今年、熊本や大分の被災地を数回訪れましたが、倒壊家屋や踏み留まった家屋を見渡すと本当に実感します。技術の継承のためにも、しっかりと職場環境整備が必要です。
福岡は明日にも台風襲来が予測されています。大きな被害がないことを祈るとともに、該当地区の皆さまは十分に対策されることをおすすめ致します。
岩手や北海道の被害を受けて、衆参ともに災害対策特別委員会が動くことになりました。今週は上京予定がありませんでしたが、急きょ理事懇談会出席のため上京することとなりました。迅速かつ適切に行動したいと思います。

9月7日

国土交通省航空局より第2次補正予算や概算要求などについて、説明を受けました。
また地元の安全を守るため、福岡空港の現状や今後の見通しなどについて意見交換をしました。

9月10日

本日は熊本に赴き、陸上自衛隊西部方面隊殉職隊員追悼式に参列致しました。
国民の安全 安心な生活のために、国家の平和のために、まさに尊い命を賭して活動された方々の御冥福をお祈りし、献花を致しました。
我が国周辺で様々な事態が報じられています。あらためて国会議員の責務を考えます。
ちなみに、国会議員本人は私を含めて二人だけ、与党からの本人参列はゼロでした。

9月11日

本日も再び熊本へ。
本日は、陸上自衛隊西部方面隊創隊61周年を記念した雄姿を拝見致しました。
そして記念祝賀会で挨拶をさせていただきました。緊迫する国際情勢の中で、国会議員としての職務に微力ながら邁進したいと思います。

9月11日

二日続けての熊本。帰路は遠回りして熊本城から熊本市街地を経由して福岡に戻りました。復旧復興のための予算により、熊本城はそれなりに対応が始まった感じがします。しかし、付近の歩道などには今なお地震の爪痕が残っています。
さらに、九州道のインターチェンジを少し脇に入ると、まだまだ多くの方々が大変な生活をされていることが痛感されます。
人材育成には時間がかかります。我が国は少子高齢化社会が顕著になって行きます。土木建築、国防、医療、様々な分野で長期的視野にたった対策が必要だと、強く感じた一日になりました。
あらためて日本全国の被災地の方々にお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧復興を願います。衆議院災害対策特別委員会委員の一人として、引き続き、適切かつ迅速な対応を心がけたいと思います。

9月12日

おはようございます。
本日は門松交差点でマイクを持ちました。
近く臨時国会召集も予想され、維新提出予定の法案についても話させていただきました。参議院で法案を「形」として出せるようになりました。他党他会派の賛同に期待します。
仮に成立しなくても有言実行するのは「日本維新の会」だけです。

9月14日

本日の午前中は、役員会から始まりました。
九州ブロックの世話人を務める、全国ブロック世話人会議にて、各ブロックからの報告を受け、九州ブロックの現状や今後の日程などについて報告しました。
続けて国対役員会に出席しました。

9月14日

政調役員会に出席し、議員立法100本提出をめざすプロジェクトチームの法案策定作業の進捗状況、今後の方向性について議論しました。

9月15日

平成28年度補正予算案のヒアリングは、各省庁別に2日にわたって説明を受けています。
今日は、厚生労働省や環境省、内閣府などから説明を聞き、質疑応答を重ねました。

9月17日

午前中は糟屋郡新宮町の敬老大会で来賓として御挨拶させていただきました。
100歳超の方が12名。800人を超える方に敬老お祝い金が渡されました。
100歳超の表彰対象者は大正6年3月以前に出生された方とのこと。亡父は大正3年1月生まれ、93歳で鬼籍に入りましたが、生きていれば102歳です。護憲を掲げた政党と「改憲勢力」と言われる政党と所属政党は異なりますが、父の没後に、私は奇しくも同じ衆議院議員となりました。父が存命ならば、どんな親子の会話ができたのでしょうか。

9月17日

午後からは陸上自衛隊第4師団第4音楽隊 第41回定期演奏会にお招きいただきました。
「東京オリンピックマーチ」に始まり「ふるさと」さらにJAZZから「花は咲く」まで幅広く素晴らしい訓練の成果を聴かせていただきました。
今回、国会議員本人の出席は私一人だったため、師団長の隣席で親しくお話もできました

9月18日

本日は福岡県建設労働組合粕屋支部 第52回定期大会で御挨拶させていただきました。
ちょうど1週間前に訪れた熊本では今なお地震の影響が残っていました。それなりに予算は確保されたものの様々な事情から手付かずの部分も多々あります。昨今、日本全国各地で災害が発生しています。我が国の「現場の力」には目を見張るものがあります。働きやすい職場環境、若い人たちが希望を持って集う職業にしなければなりません。
本日は与党議員の出席がありませんでしたので、日本維新の会の立場と主張にも若干触れてのご挨拶とさせていただきました。
ところで九州は昨夜から時折激しい雨に見舞われています。台風襲来の予想もあり、上京のタイミングを考えて日程調整中です。

9月20日

本日は、役員会と国会対策委員会役員会に出席しました。
今月26日に召集の臨時国会に向けて、確認や報告などを致しました。
台風を避けるように上京し、再び台風を避けるが如く帰福しました。
遅発だったもののキャンセル待ちで欠航にならない便に搭乗できました。揺れはそれなりでしたけど…無事帰宅できました。明日の予定が遂行できるとホッとしました。

国会周辺は参院選も終わり、安倍政権が改憲可能となったことで風が収まったかと思っていました。しかし26日召集を目前として、旧な強風も予想されています。やはり何事も十分な備えが大切です。
ところで約2年間、内閣委員会に所属して理事会メンバーを務めておりましたが、今般、浦野靖人代議士と交代し、初めて厚生労働委員会を担当することになりました。医療は専門分野ですが、年金制度や労働法制はまだまだ勉強不足と自覚しております。新たな気持ちで負託に応えるべく努力してまいります。
加えて、環境委員会、災害対策特別委員会も理事会メンバーとして、引き続き仕事を続けることになりました。厚労は我が党の委員枠が一つですが、環境は木下智彦代議士、災害特は伊東信久代議士と二席です。

9月21日

無事、東京から戻り、予定通りに医療法人の会議ができました。
少子高齢化で厳しい国家経済情勢のなか、医療を取り巻く状況は年々厳しくなっています。私が医師になった頃から「医療は冬の時代」とか言われ始めていました。一般的には、「冬の次は春が到来」「止まない雨はない」とか言われますが、春の足音など聞こえず、雨が止む気配もありません。医療費が抑えられるなかで、最低賃金改定など、賃上げが迫られます。さらに災害対策などの設備投資に関する課題も山積しています。
「地方創生」と言いますが、安心して住める地域であるためには、地域医療崩壊は許されません。何より医療や介護の現場は多くの雇用を創出する場所でもあります。
次期国会は初めて厚生労働委員会の担当になりました。現場の声を伝え、しっかりと対応して参りたいと思います。

9月22日

臨時国会召集が9月26日に確定し、所属委員会も決まりました。
参議院選挙で法案提出できる政党にしていただき、政調を先頭に100本の法案を提出すべく準備が進められています。
衆議院と参議院は、様々な異なる点があります。例えば、審議する部屋の呼称も衆議院は「委員室」、参議院は「委員会室」です。
内閣提出法案、議員提出法案をどの委員会に付託するのか、どの法案から審議するのか等は、国対を中心に決められて行きます。参議院では、国対が与党である自民党と野党第一党の民進党の2党間で進められるのが慣例らしく、まずは、ここに大きなハードルがあります。参議院提出の場合、衆議院議員は表に出てサポートできませんので、東徹参議院国対委員長に奮闘いただきながら、支援することとなります。一つでも多くの維新提出法案が審議の土俵に乗ることを念じて行動したいと思います。
我が党は、自民党寄りとか、補完勢力とか、言われることもありますが、決定的に違うと感じることがいくつもあります。
我々は、国民にお願いするならば、まずは議員から身を切るべきという考え方。お願いするのに議員だけ厚遇という考えは理解できません。富山市議会で「お酒が好きで」「ゴルフも」などと報じられていますが、それは議員個人が得た収入で対応すべきものです。文書通信交通滞在費を明らかにしているのは日本維新の会所属議員だけです。
さらに、与党の先生方と話していて違和感を感じるのが、議員年金など、議員の待遇の問題です。今、地方議員になりたい人が減っているとも言われます。地域によっては無投票や定数割れが危惧されるという話も耳にします。私も県の代表として、候補者探しでは常に頭を悩ませています。だからと言って、議員の待遇を良くして、候補者を募ろうという考え方にも賛同し兼ねます。
やはり、日本維新の会がやるべきことは山積していると感じます。

9月23日

党名変更に伴い、ポスターを新たにしました。前回の背景は故郷 篠栗町の山から見た糟屋郡の街並みでしたが、今回は宗像の海です。
「身を切る改革」を言うだけではなく、実行する政党は「日本維新の会」だけです。

9月24日

昨日の昼から長崎に移動し、九州精神科病院協会の各県理事合同研修会に参加致しました。私も元々メンバーだったため、旧知の親しい先生方も多く、忌憚のない意見を聞かせていただきました。また、まさに現場の声として、多くの政策課題を提言されました。
今、高齢運転者による交通事故が頻繁に報じられています。認知症を疑われる場合、地域によっては、積極的に免許証返納を促そうと言う動きがあるようです。しかし、公共交通機関が整備されていない地域に住む高齢者世帯にとって、運転免許証はライフラインとも言えます。「地方創生」と言いますが、これでは住み慣れた地域に留まることができません。もちろん、可能な限り事故は未然に防ぐことが大切です。高齢ドライバーの安全な運転をどのように見て行療機関に委ねて良いのか、様々な問題があると思います。これらは、既に私が国会で問題提起していたことでもあります。
今、認知症に限らず、依存症など、様々な問題で「専門医に診てもらう」とか、「リハビリプログラムを利用して」とか言うことが頻繁に論じられています。しかし、どんな医師を専門医と定義するのか、我が国に専門医が何人いるのか、プログラムをもって対症できる医療機関がどれだけあるのか、現場と乖離して議論されていることが少なくありません。
明後日召集の臨時国会もたくさんの仕事がありそうです。

9月25日

後ほど、明朝の会議に備えて上京します。
明日から臨時国会ですが、いわば公式記録が残る場面での活動となり、毎度、緊張感と希望とが錯綜します。
TPPは、我が国の地域医療が崩壊せず、むしろ医療全体の成長に資する、国民にプラスとなるような仕組みになればと思っています。
同様にIR法案も遅々として進まない我が国の依存症対策にプラスとなる形を期待します。またも与党の足並みが揃っていないようで、若干心配されます。
既に会期延長も噂されていますが、約2か月間に山盛りの政策課題が存在しています。内閣提出だけでも山積ですが、加えて「日本維新の会」提案も審議させていただきたいと思います。
これから約1か月は週末も含めて、ビッシリと予定が詰まっています。日本維新の会への負託に応えることができるよう、精一杯活動して参ります。

9月26日

本日、第192回臨時国会が召集され、登院いたしました。
続けて、国会対策委員会の役員会に出席しました。

9月26日

総理大臣所信表明を聞いて⑴
総理演説の終盤で自民党議員だけが立ち上がって拍手し、演説が中断。事前に何かしら打ち合わせしている様子が伺えましたが、何か違和感を覚えました。
馬場幹事長も本会議後の記者会見で言及されていました。 https://t.co/QfdVxSQ9VH
総理大臣所信表明を聞いて⑵
いつも「議員定数削減」などの質問や提言に対しては、「国会で議論すること」と、どこか他人事。三権分立ということで、内閣総理大臣と「立法府」の立場の違いを強調されているようだが、今日の「憲法審査会での議論を深めていこうではありませんか」に何か違和感。 https://t.co/WyGBjSQO5l

9月27日

本日は、国対役員会から始まり役員会と両院議員総会と続けて出席し、議事の進行役を務めました。
午後は、本会議が開かれ先日の安倍総理大臣の所信表明演説を受けての代表質問が行われました。

9月28日

おはようございます。
本日は馬場幹事長が登壇です。建設的な議論を期待します。これが終われば主たる舞台は予算委に移ります。今回、内閣と消費者の部会長から、担当が厚労部会長、環境部会長と変わりました。省庁レクなど、しばらく東京に留まり、法案などの勉強や面談の日々になります。
党を代表して出席するシンポジウムについて政調のみなさんなどと打ち合わせた後、国対役員会に出席しました。

9月29日

今国会から、厚生労働委員会に所属することになり、堀内厚生労働大臣政務官や樽見大臣官房長、吉田雇用均等・児童家庭局長など厚生労働省の方々とご挨拶いたしました。

9月29日

続けて、年金関係法案•労働関係法案•臨床研究法案のレクをそれぞれ受けました。

9月30日

おはようございます。
これから福岡に戻ります。国会会期中は1週間の就寝割合が、東京と福岡ほぼ4:3もしくは3:4で過ごします。しかし今週は東京5泊!週末も移動が多く、しばらく生活リズムが安定するまで時間がかかりそうです。
今日と月曜は衆院予算委があり、その動向も目が離せません。

昨晩は「日本税理士政治連盟第50回定期大会懇親会」にお招きいただき、一言ご挨拶の機会もいただきました。
総会では片山虎之助共同代表が御挨拶されたとのことでしたが、私からも政治資金などをめぐる我が党提出法案について触れさせていただきました。