1月1日
新年明けましておめでとうございます。
新しい年になり、明々後日には通常国会が召集されます。今までも議席が多少動いたことはありますが、今年は大きく移動しているはずです。新しい議席からの景色がどのようなものか、どんな論戦が繰り広げられるのか、気持ちも高なります。
参院選のため、会期延長はないとも言われていますが、議論すべき話題は満載です。衆参同時選挙も、噂されているので、久しぶりに緊張感ある国会になるかもしれません。初当選直後の国会は、まだ「衆参ねじれ」とも言われ、野党にも一定の配慮があったように思います。2013年の参院選以降、与党は聞く耳を持たなくなったと感じました。
さて、今国会は内容の是非は別としても「TPPの影響と国内対策」「慰安婦問題の日韓合意」「軽減税率導入の是非と採用の場合は原資をどうするか」「診療報酬及び介護報酬に関わる消費税問題」「一票の格差並びに議員定数削減」などなど、政府与党に問い質すべきことが沢山あります。
開会早々の補正予算審議でも、アベノミクスの果実の均てん化と称する(選挙目当てのバラマキとも揶揄される)非課税高齢者への3万円給付などを問い質す必要があります。
「おおさか維新の会」は独自の視点で前に進みます。本年も御支援、ご意見をいただければ幸いです。より一層の御支援を賜りますよう御願い申し上げます。
1月2日
街は正月ムードたっぷりです。デパート駐車場周辺だけ他県ナンバーも含め、大渋滞しています。
福岡はアジアのゲートウェイを自認し、近隣各国からの来客や、昨年の流行語大賞にもなった「爆買い」が活気を与えてくれています。国内に視点を変えても、様々な分野で、九州の中心的存在となっており、九州各県、さらには関門海峡を超えて隣県からのお客様も多く、賑やかです。
まさに「道州制」を議論するにふさわしい地域だと考えられます。大阪の副首都化や大阪都構想が党是でありますが、福岡維新の会代表の立場としては、九州から「道州制」への議論を盛り上げて行かなければならないと痛感します。
1月3日
本日は地元事務所メンバーで初詣をしました。福岡県第4選挙区には有名な神社も多く、毎年、三社を選ぶのに頭悩ませます(ちなみに太宰府天満宮は隣の5区です)。
今年は宗像大社、井野天照皇大神宮、宇美八幡宮を参拝致しました。渋滞前に行ったことだけでなく、地域担当の秘書さん達のカーナビを超える素晴らしい道案内で極めてスムーズに行動できました。これも彼らの日頃の地域活動の成果でしょう。明日からの通常国会は相当に忙しくなり、議員本人の地域活動には厳しい時間的制約があります。地元事務所スタッフの一層の活躍を期待しています。
そして本日、参道でお声がけ、激励いただいた方々に感謝申し上げます。
いよいよ明日から通常国会。朝から党務があるため、本日のうちに上京します。地元の皆さまのご期待に応えられるよう、国政の場で、精一杯行動します!
1月4日
おはようございます。
国会初日は、登院ボタンではなく、名刺を提出することから始まります。
まずは、国会議員団の幹事長代理として、東京本部の仕事始め会に出席することからスタートします。
橋下前代表いわく「大阪維新の会は府議会の端っこから始まった」ということでした。衆議院は、共産党議席に沿った、まさに「端っこ」から13人で始動します。
今日は、娘が買ってきてくれたネクタイで、新たな一歩を踏み出します。
仕事始めの後は、幹事長代理として国対役員会、代議士会と党の会議が続きます。
その後、正午から本会議、13時からは参議院の議場で開会式、14時から2回めの本会議に出席しました。
今国会では内閣委員会・環境委員会・災害対策特別委員会に所属します。
どの委員会でも、おおさか維新の会の議員は私一人だけです。
1月5日
昨日の安倍総理、麻生財務大臣の演説を受け、明日は代表質問です。本日は慣例で、公式な国会論議はありません。明日、馬場伸幸幹事長が本会議で登壇し、「おおさか維新の会」の本格的デビューの場となります。テレビ中継がありますので、是非とも歴史的場面をご覧いただけたら幸いです。
今日は、役員会があり、幹事長代理として、初めて参加しました。国会が始まると、連日、書類の山が押し寄せてきます。「おおさか維新の会」は、今後、ペーパーレス化を進めて行くことになりました。
また、内閣委員会関連では、いわゆる「公務員給与の引き上げ」る法案が提出されました。今国会、しっかりと「維新」らしさを発揮して行きます。
1月6日
今朝は幹事長代理として国対役員会に出席しました。人数は少なくなりましたが、志の同じメンバーばかりであり、会議は友好的で和やかな雰囲気です。しっかりと「維新」らしい政策を練り、対外的な場面では厳しさ、激しさも出しつつ議論、国民の皆さまにわかりやすい政治を心がけたいと思います。
本日の衆議院本会議て馬場伸幸幹事長が「おおさか維新の会」として、初めて代表質問に登壇します。テレビ中継もあります。
1月7日
公益財団法人日本生産性本部による2016年 新年互礼会と一般財団法人日中経済協会と日本国際貿易促進協会との共催による新年賀詞交歓会に続けて出席いたしました。
その後、地元に戻る予定が、北朝鮮への対応で、明日の本会議がセットされ、国会で仕事をしていました。予算委員会開催が紛糾したとのことで、急遽、差し替えで予算委員会に出席することにもなりました。
昨日の馬場伸幸幹事長による代表質問は、短い割り当て時間の中で精一杯「おおさか維新の会」の方向性を表現できていたと思います。連立政権に入っておらず、我々は、あくまでも野党の立場です。質問時間等は理事会で決まるため、理事会派でない「おおさか維新の会」は、原則的には、発言ができません。
私も3つの委員会に所属するため、今日は、各委員長と与野党理事に「オブザーバー」として理事会に出席させていただけるように御願いに駆け回りました。
明日は、天皇陛下による行事に参加する議員がいる関係上、本会議は夕方17時過ぎ。遅い時間帯の飛行機が満席らしく、明日も帰れないかと思っていましたが、、何とかキャンセル待ちで取れたようなので一安心しています。
国会会期中は何が起こるか、行動予定が定まらず、皆さんには大変ご迷惑をお掛けしています。しかし、会議が紛糾して足止めになるにしても、建設的な議論であって欲しいと思います。
1月8日
おはようございます。
8時からの政調部会で始動しました。北朝鮮の核実験に関し、内閣官房、外務省及び防衛省から説明を受けました。
(まだまだ不十分ながら、ペーパーレス化に向け、パソコンモニターを利用しての説明になりました。)
いわゆる原爆と水爆では、出力に少なくとも10倍、概ね100倍の差があるそうです。我が国として、現時点では、内容や実験の成否については判断できないということでした(今まさに予算委員会で安倍総理が答弁していますね)。環境への影響は、航空自衛隊機による大気粉塵の採取、各自治体へのモニタリング強化指示により、現在、確認中ということです。現在のところ、異常は認められていないようです。引き続き、日本国民の安全安心のために情報収集と適切な対応を願います。
今日は、北朝鮮問題への対応で、地元行事に出席できなくなりました。ご迷惑をおかけします。
1月9日
糟屋郡新宮町の新年賀詞交歓会で来賓として挨拶させていただきました。
新宮町はJR新宮中央駅を核とした開発により、日本一というペースで人口が増加しています。近く、小中学校の新設が予定され、活気に溢れる町です。今後も様々な難題を解決し、地方創生の手本となっていただきたいと思います。
今年も、在日本大韓民国民団福岡県地方本部 2016年新春賀詞交歓会にお招きいただき、ご挨拶致しました。
アジアのゲートウェイを自認する福岡県にとって、大韓民国は重要な隣国です。近年、外交上に様々な難題がありましたが、昨年末、大きな前進がありました。これを機に民間交流が一層活発になることを祈念します。
今後も、福岡空港、博多港の整備を進め、一人でも多くのお客様を迎え入れることができれば、一層、福岡経済の活性化に寄与していただけると考えます。
第2部懇親会の冒頭では、韓国20代国会議員 在外選挙について、詳細に説明されていました。投票率向上は、隣国でも大きな課題のようです。我々は、国民が関心をもつようなワクワクする政治を心掛けなければいけません。
急な本会議で帰る予定が1日延びました。突然の予定変更でご迷惑をお掛けした方々には申し訳ありません。本会議出席は、国会議員の責務であり、自分自身は納得しております。むしろ、参議院で欠席者が多かったことに驚きました。
我が党の質問時間をめぐる衆議院予算委員会の混乱が報じられています。言葉尻を捉えるというより、馬場幹事長の発言を曲解しての、不毛とも言える「野党からの攻撃」には辟易します。「おおさか維新の会」は正しいと思うことには賛成し、了解できないことには反対する、真に是々非々を貫く責任政党です。今後、政府案に反対することがあります。連立政権に加わっているわけでもなく、閣外協力もしていません。あくまでも野党の立場です。ただ、反対ばかり唱えて、国家の前進を妨げることを良しとしていないだけです。
故郷の緑に囲まれ、地元活動で気持ちを切り替え、改めて前へ進みたいと思います。
1月10日
今朝は平成28年古賀市消防団、粕屋北部消防本部の合同出初式にお招きいただきました。
昨年、口永良部島の火山噴火による全島避難を視察させていただいた経験をもとに、日頃の消防団活動の重要性などを話させていただきました。有事の際に、どこに、何人の、要援助者がいるかを把握しておくことは、極めて重要です。
今年は、場所が山の近くになり、相当な寒さでした。全く防寒対策していなかったため、身体が芯から冷えました。
続けて、古賀市成人式。
冒頭の主催者挨拶によれば、今年新成人の皆さんは中学卒業の時に東日本大震災が発生したとのことです。また、多くの方々の生まれ年に当たる平成7年は、阪神大震災がありました。
緊迫する国際情勢、頻発する自然災害。今年の夏は参議院選挙があります。是非とも国の将来を思い、投票箱に意思を表していただきたいと思います。成人には、投票に行く責任があります。一方で、彼ら彼女たちが「投票に行こう!」と感じるように、わかりやすく、希望のある政治を心掛けることは、我々の責任でもあります。
福岡県建設労働組合の新春旗開きにお招きいただきました。自民党、公明党、民主党、共産党から超党派で国会議員、県議会議員が多数参加していました。
アスベスト被害の問題、建設国保の問題、「おおさか維新の会」としても、引き続き対応して行きたいと思います。安全 安心な労働環境を整備しなくては、現場で働く日本の若者が減り続けます。
会場では「おおさか維新」への期待の声を多数いただきました。
ところで、退出時に、突然、地元テレビ局から取材がありました。
(W選挙があると思うか?あったとしたら、目標は?)
(他党の議員と親しそうに話していたが、野党共闘があるのか?)などの質問でした。
解散は総理大臣の専権事項とも言われ、私からは何とも言えません。参議院選挙は福岡県選挙区での議席確保が目標です。ダブルなら、自身の再選(衆議院の議席確保)も目標としなければなりません。
国政に限らず、議員同士は党派を超えての交流があります。付言すれば、私は「福岡維新の会 代表」にあり、他党と軽々に喧嘩している訳にも行きません。但し、ここ数日の報道にある通り、民主党による我が党質問時間に関する暴挙、さらに「戦争法案廃案」と言い、さも戦争が始まる、徴兵制が復活する、かのように国民の不安を煽る言動には全く賛同できません。(現時点では)野党共闘は極めて厳しいと思います。
ちなみに、次の内閣委員会の議題は「人事院勧告に基づく公務員給与の引き上げ」です。与党は、質問時間を放棄するので、野党だけで2時間質問し、質疑終局後、直ちに採決したいとの提案です。与党の立場であれば、早期成立を希望するのは当然のことと思います。
ところで、人事院勧告は1事業所50名以上の企業でのサンプル調査に基づきます。50名いる事業所と言えば、アベノミクスの果実を享受できる大企業が中心かと思います。一部の大企業と比較した結果をもって「公務員給与引き上げ」と言うのは如何でしょうか?少なくとも、「人事院勧告のあり方」の見直しなど、野党2時間で終わるべきものではないと感じます。
さらに、質疑終局直後に採決というのも、(通常であれば)野党が看過できる提案ではありません。民主党は「おおさか維新」は野党に非ずとして、質問時間を配分しようとせず、「質疑終局直後の採決は受諾」。今朝の報道によれば、民主党と統一会派である「維新の党」の先生方も、公務員給与引き上げである「給与法改正案」に賛成とのことです。よほど早く成立させたい法律なのでしょう。
やはり、「おおさか維新の会」は是々非々の政党。あくまでも、第三極のポジション確立を目指し、少人数から、党勢拡大を目指して行きます。
1月11日
今日は宗像地区の消防出初め式にお邪魔しています。市民の安全 安心な暮らしを守るために、日々鍛錬されている方々に心から敬意を表したいと思います。
午後は宗像地区消防出初め式祝賀会に参加、来賓を代表してご挨拶させていただきました。
日本各地を視察して得た知見をもとに、地域における消防団の重要性についてお話し致しました。
宗像市、福津市の市長をはじめとする方々と貴重な意見交換ができました。様々な観光資源がある両市は、もっと積極的に外国人観光客誘致に力を入れて良いかと思います。
漁港を抱える地域であり、皆さん酒が強い。昼間から日本酒返盃の嵐さながらでした。
1月12日
今朝は5時起床、真っ暗な中を東京に向けて移動しました。東京は小雨で寒い朝です。
機上では日の出を見ることができました。
これから、党の会議が続きます。
1月13日
朝8時から、国会議員団政務調査会の合同部会長ヒアリングが開催され、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の全体像について、内閣官房TPP政府対策本部より説明を受けました。
その後、9時から開会した衆議院予算委員会にて、足立康史議員の質疑の時間にパネル掲示のお手伝いをさせて頂きました。
お昼は、両院議員総会に出席し、平成27年度補正予算案や、公務員等の給与関係法案について、党としての対応を議論し、補正予算案や公務員関係の給与法改正案に反対することを決めました。
夕方、予算委員会が終わった後に、衆議院内閣委員会が開かれ、国家公務員給与引き上げに関する法案が、僅か2時間の質疑後、直ちに採決され、可決されました。
消費増税を控え、「アベノミクスの果実」が行き渡ったと言い難い中での引き上げには違和感があります。
我が党からは「大阪の」「地方議員経験者」に質問していただくこととし、浦野靖人代議士に登場していただきました。小さな会派ですが、議員間で協力し、戦略的に議論を進めていることは、ここ数日の予算委員会を見ていただいても御理解いただけるかと思います。
1月14日
今朝は8時の部会から始動し、国対役員会、昼からは本会議と国会日程が続きます。
ペーパーレス化に取り組む「おおさか維新の会」は役所のヒアリングで毎回配布される資料をPDFで事前配布するようになりました。
iPadで常時閲覧できるのは便利ですが、書き込めないのが難点です。iPadの容量が気になるので、政調資料は外部メモリにすることとしました。秘書にあらかじめダウンロードしてもらい、現地で接続するだけ、我ながら良い考えと悦に入っております。
午後には、日本税理士会連合会 新年賀詞交歓会に出席し、ご挨拶をさせて頂きました。
1月15日
今日は東京と電話対応しつつ、地元でご挨拶をしています。会期中の限られた時間なので、結構タイトなスケジュールです。
ところで、選挙区内の様々な場所で、ご好意により、ポスターを掲示させていただいています。ところが、昨秋以降、その一か所のポスターが破られ続けています。地元事務所スタッフによれば、既に8枚目とか。隣の吉田大作 志免町議の看板も日に日に傷が拡大しています。警告文も掲示したということですが、損壊が続いているため、吉田町議とともに警察に被害届けを出すこととしました。会期中は、なかなか地元でご挨拶できないため、ポスターは地域の皆さんとの極めて限られた接点です。このような行為には大変悲しくなります。
吉田大作町議はたけし軍団出身として2人目の政治家です。1人目であり、かつて私の同僚議員であった東国原英夫 元代議士の紹介もあり、親しくしていただいている方です。
近くにある与党の某候補予定者と並んだものは無事でした。ちなみに「おおさか維新の会」は与党ではありませんので、お間違えなきように御願い致します。
昨日、東京での日本税理士会新春賀詞交歓会に続き、本日は九州北部税理士会福岡支部賀詞交歓会でご挨拶させていただきました。
昨今、消費増税に伴う軽減税率導入が報じられています。私の政治家としての最重要課題である「医療と消費税」問題も、軽減税率の議論と並行して、抜本的見直しが必要と考えています。
現場で汗を流しておられる税理士の先生方の意見を聞いて、良い政策提案ができればと思います。与党内でも多々異論があると言われる中で、どんどん進んでしまっている感じを強く受けます。
1月16日
おはようございます。
昨夜は福岡県福岡地区LPガス協会粕屋支部の新年会に遅れてお邪魔しました。
こちらでも、地域の貴重なご意見をお聞かせいただきました。
補正予算審議が参議院に移り、昨日は久しぶりに地元の方々とお話できました。各所で「おおさか維新の会」に対する期待を感じました。九州は「おおさか維新の会」の改革スピリットを理解していただけるのに適した場所なのかもしれません。今はまだ淡い期待感とも思いますが、今後引き続き、「おおさか維新」らしく、わかりやすい政治行動を心がけ、皆さんの支持を得たいと考えます。
新年会のご馳走を前にしながら、夕食は最後の移動中に、秘書お薦めのラーメン屋さん。会期中は地元ならではの博多ラーメンを食する機会も少ないので、貴重な一食です。
部落解放同盟福岡県連合会 表粕屋地区連絡協議会の新春旗開きにお招きいただき、ご挨拶させていただきました。
多くの方からヘイトスピーチに関する懸念が訴えられておりましたが、昨日、大阪市が吉村洋文新市長のもと、全国初のヘイトスピーチ抑止条例を可決したと報じられています。
「おおさか維新の会」の活動、政治行動について説明させていただきました。
1月17日
本日は「新生」日本弁護士政治連盟福岡県支部の誕生の集いにお招きいただきました。
自民党 山崎拓 元副総裁をはじめ、共産党衆議院議員まで、まさに超党派の福岡県出身国会議員が集まりました。和やかな雰囲気の中に「安保法制」や「安倍内閣の政治姿勢」をめぐり、緊張感の漂う議論ありの会合でした。
冒頭、弁護士会の抱える課題について、説明がありました。
司法試験制度等が変わり、司法修習生の経済的負担が重たくなっています。このため、志願者数も減少しています。質の担保という観点からも、お金のことを気にすることなく、多くの優秀な人材が資格取得を目指していただきたいと考えます。
今後、前に進める議論を提言して行きたいと考えています。
個人的にも、福岡県と福岡市の精神医療審査会委員を約10年務めた関係で、旧知の先生方にご挨拶する機会も得られ、有意義な時間でした。
1月18日
福岡は激しい雨のため、今年初めて予定していた街頭国政報告を断念致しました。関東地方の雪も心配です。雪による転倒や事故など、お怪我なきよう祈念致します。福岡は今も静かに冷たい雨が続いています。明日の5時起床で上京予定でしたが、本日中に移動するか悩ましいところです。
さて、国会は補正予算案が参議院に移り、本日の参議院予算委員会で片山虎之助代表と藤巻議員が質問します。テレビ中継もありますので、是非ご覧ください。
衆議院は野党第一党により、「おおさか維新の会」の質問時間が大幅に少なくなりました。短い質問時間の大部分を、この暴挙を含めた国会の慣例について、国民に対し、広く啓発することに費やしました。このため、バラマキとも言われる補正予算案について、十分な議論ができていません。我々の立場としても、お二人の質問に期待しています。
明日の会議に備え、東京に到着しました。明朝移動の予定を福岡地方降雪予報のため、悩んだ末に、変更しての前日移動。しかし、希望の飛行機に空席がなく、21時発の最終便しか予約できませんでした。20時くらいから降雪の予報もあり、さらに読みたい本も沢山あるため、「新幹線5時間読書の旅」を選択しました。ところが、途中、安倍総理の選挙区付近で強風で飛んだビニールが架線に巻きついたとかで1時間以上の立ち往生。その後も、大幅な遅延に伴う各種の車内放送が連続して、静かに読書とは行かずでした。
相変わらず、会期中は何が起こるかわからない生活です。
ところで、最大75分遅れから徐々に回復して きました。かなりスピードアップしている感じがして気になったのですが、新幹線はシートベルトなくていいのでしょうか?脱線や転覆事故がないとしても、急ブレーキとかで座席から飛ばされることは考えられると思いますが。
1月19日
学校事件事故の重大事案における初動調査と情報共有の重要性について考える勉強会に出席しました。
重大事件・事故などに対しての学校の調査システムの現状と子どもたちに及ぼす、精神的影響について精神科医の香山リカさんと教育評論家で法政大学教授の尾木直樹さんのお話しを伺いました。
夕方からは、日本医師会・日本医師連盟合同新年会に出席し、ご挨拶させて頂きました。
1月20日
農林水産分野における環太平洋パートナーシップ協定(TPP)関連の政策大綱や予算措置について、農林水産省よりヒアリングしました。
午後からは、昨日は「日中友好新年会」と「港湾関係団体新春賀詞交歓会」に出席しご紹介をして頂きました。
1月21日
本日は7:15から原発ゼロの会の世話人会議に出席しました。
今回より、おおさか維新の会の窓口として世話人会に参加しました。
市場原理による原発フェードアウトをめざす立場から、原子力発電をとりまく課題に取り組んでまいります。
今日は、来年度予算案の各種交付金について、資源エネルギー庁よりレクを受けました。
早朝の会議に続けて、政調部会に出席し、TPPにおける農林水産物の生産額への影響などについて、農林水産省よりヒアリングをしました。
午後からは、予算勉強会に出席し、平成28年度予算案に関して各省庁よりヒアリングをしました。
1月22日
午前中は、消費者庁より今国会の提出予定法案についてレクを受けました。
続いて、国会議員団 政務調査会のプロジェクトチームの打ち合わせに経済・財政PTの副座長として出席しました。
今後のスケジュールについて、議論し確認を致しました。
午後からは、総理の施政方針演説をはじめとした政府4演説の本会議が開かれる予定でした。
しかし、甘利大臣の問題に関して与野党の協議がまとまらず、1時間遅れての開会となりました。
この件に関して、「おおさか維新の会」は、期限を決めて調査結果を報告されることが約束されたため退席せず。今までは党の方針で退席せざるを得ないことがありました。
本会議の遅れで、航空券が取れず、またまた新幹線で戻ります。今夜の地元行事は全て代理出席となり申し訳ありません。
1月23日
福岡は雪になりました。近くの山すら見えず、視界不良です。いよいよ平成28年度当初予算の審議が始まりますが、衆議院の日程もどうなることやら不鮮明な状況です。会期中は特に貴重な地元滞在時間。「おおさか維新の会」は、国民が理解できない停滞を良しとしません。前へ進みます。
夜には西南学院大学女子同窓会(西南ゆりの会)、百道会の新春のつどいにお招きいただき、来賓として御紹介いただきました。
今日も望外に「おおさか維新の会」への期待の大きさを痛感しました。自民党支持層の中にも安倍内閣への懸念が少なからずあります。我々の責務は大きいと思っています。
福岡地方は積雪が予想されています。福岡県は日本海側に位置し、降雪も珍しくはありません。しかし、積雪に対しては慣れていると言い難い地域です。被害のないことを祈ります。
1月24日
福岡は予想通り積雪しています。予想がついていたため、本日の予定は何とかできるようにしていました。が、明日は地元と東京の双方で大切な会合があります。本来なら、(先週、悪天候で断念した)街頭活動、上京して党の勉強会、戻って地元の会合、できれば最終便で再度上京と福岡-東京を1.5往復したいところです。せめて、片道移動ですが、それすら難しそうな状況のため、明日はスケジュール調整が大変そうです。本日は、とりあえず夜の予定時刻まで勉強しています。
1月25日
福岡は積雪のため、交通網も乱れています。事故の無いことを祈念します。
本日は、交通事情に加え、地元日程もあるため東京の勉強会は欠席することにしていましたが、その地元日程が延期になってしまいました。しかし、すぐに上京できる状態ではないため、事務所で仕事しています。
1月26日
今朝は、国会対策委員会役員会に出席し、続けて役員会にも出席しました。
1月27日
今朝は高橋洋一先生を迎えての政策勉強会で始動しました。「おおさか維新」らしさを出して、戦略的に論戦を展開して行きます。
続いて、平成28年度予算案と今国会の提出予定法案について、環境省よりヒアリングをし、意見交換をしました。
夕方過ぎまで会議が連続します。14時からは衆議院本会議、馬場幹事長が党を代表して質問に登壇します。
1月28日
木曜日は朝7:15からの「原発ゼロの会」世話人会議で始まるようになりました。自民党から共産党、無所属議員まで、まさに幅広い超党派勉強会です。当然、主義主張にも幅がありますが、最終処分場の問題や自然エネルギー推進についてなど、我が党の方針でもある「市場原理による原発フェードアウト」につながる検討がされています。「おおさか維新の会」結党に伴い、政調とも相談の上、私が出席することとなりました。新しい知識も多く、早朝から頭をフル稼働しています。
続けて、党の外務部会で台湾情勢について外務省より説明を受け、超党派議員立法の「自殺対策基本法の一部を改正する法律案」について、柳澤光美参議院議員よりヒアリングをしました。
1月29日
昨日午後、千鳥ヶ淵戦没者墓苑で執り行われた硫黄島戦没者遺骨引渡式に参列し、おおさか維新の会を代表し、
献花をさせて頂きました。
本日は国会議員団 同僚諸氏のお許しを得て、地元で諸事活動中です。電話だけで済まない打ち合わせ等も多く「福岡維新の会」立ち上げ後、記者会見すらできていません。今夏行われる参議院議員選挙も福岡選挙区は定数1増になります。極めて曖昧な記述になりますが、党勢拡大の足場固めをしておかなければなりません。
甘利大臣の辞任、石原伸晃 新大臣の就任をうけ、国会議事は停滞しています。しかし、何が起こるか、わからないのが衆議院であり、緊急の上京も覚悟しておくようにという状況です。とりあえず精一杯走っておきます。
1月30日
昨夜は、私が所属する粕屋医師会の臨時総会に出席しました。私の初出馬以来、後援会長を引き受けていただいている堤啓先生が退任され、次期会長選出に際し、選挙が行われることとなりました。
医師会役員の先生方は、ご自身の診療時間も割いて、まさに献身的に活動されていると思います。我が国の地域医療、公衆衛生のための尽力は極めて大きなものです。しかし、厳しい医療情勢のなか、会員各位には、医師会運営に対して異論が芽生えるのも、悲しいかな、事実だと思います。そして選挙の結果、93票対58票(白票2)で松尾喬之 現副会長が選出されました。
我が国は極めて厳しい財政状況にあります。超高齢化社会を迎え、年々伸び行く診療報酬は何とかしなければなりません。しかし、一方では少子化社会でもあり、社会保障費が増大し続けるかどうかは明らかではありません。私は医療に限らず、本当に国民が必要と欲するところには、しっかりと予算を配分するべきだと思っています。どの分野でも、現場の状況を詳細に検討し、政治的決断が必要です。現在、医師免許を持つ国会議員は衆参合わせて21人います。現場の声に真摯に耳を傾け、弱者切り捨てとならないような、持続可能な社会保障制度を堅持して行かねばなりません。
総会終了後、長きにわたって懇意にしていただいている筥崎宮前の屋台 花山にお邪魔しました。有名雑誌で何回も紹介されている名物屋台の味を久しぶりに堪能することができました。
最近、参院選のこともあり、福岡においても「おおさか維新の会」の報道が少なからずあるようで、テレビを見たと言うお客様から激励をいただきました。様々な場所で激励いただき、感謝致しますと同時に、「責任野党」としての重責を実感します。
「いのちを守る責任。」を掲げ、引き続き、国民にわかりやすい政治を心がけたいと思います。
1月31日
新しい週になりました。会期中は何が起こるかわからず、地元をはじめとして、日程の確約ができずに様々な皆さまに御迷惑をおかけしています。重要閣僚交代により、今週も波乱の様相ですが、我が党は国家の将来を見据えた行動をしたいと思います。
会期中に地元で存在感をアピールする数少ないツールがポスターです。18歳投票の開始も踏まえ、堅苦しくならないようにイラストバージョンを作成してみました。現在2種類のポスター掲示にご協力をいただいています。掲示にご協力いただいている皆さまに心より感謝申し上げます。
初出馬以来の「いのちを守る責任。」は不変ですが、地域から政策を発信するイメージと日本維新の会以来の「維新スピリッツ」を忘れない意味を込めて、新たなキャッチコピーを付加しました。また、イラストバージョンは、若い世代にツケを先送りせず、今こそ大胆に改革を決断しなければならない意味を込めてのコピーを加えています。