活動記録

日々の活動記録

かわの正美の日々の活動をご紹介いたします。

2013年12月


12月1日

昨日から訃報が相次いでいます。
そして今日は私の人生を導いてくれた池松英雄先生の御通夜でした。池松先生は、国会議員の息子で、バイクで遊んでばかりだった私を厳しく指導して下さった予備校の先生です。年100人もいない全寮制の予備校で、生徒は北海道から沖縄まで全国から集まっていました。厳しい規則の中、私のような学生達を厳しく、極々稀に優しく、今では信じられないようなくらいの行動で指導下さいました。先生に殴られた生徒は皆さん立派な医師、歯科医師になっていると思います。私も先生と巡り会わなければ医学部合格なんて考えられなかったと思います。在籍中、突然の衆議院解散と父の落選など、様々な場面で不安定になった私を厳しく、時に暖かく指導してくださいました。そして愛知医科大学進学後は名古屋まで様子を見に来てくれました。「後輩達の面倒をみろよ」と、お小遣いをいただいたこともありました。
今は閉校になった予備校ですが、2000名に満たない卒業生の中から、私を含めて3人の国会議員が誕生しています。しかも自民、民主、維新とみんな別の政党です。個性あふれる生徒たちが多かったと思います。
当時、寮に住み込んで生活指導をされていた井上先生、早崎先生と一緒に池松先生の遺影を背に記念撮影しました。早崎先生は有名予備校の人気講師、井上先生は大学勤務でそれぞれご活躍中です。池松先生ありがとうございました。安らかにお眠りください。合掌。

12月2日

今朝は五斗蔵交差点でのご挨拶。今週から拡声器が進化しました。ここも一年前に度々、演説した場所です。ちなみに福岡空港が徒歩圏内です。やはり特定秘密保護法はしっかりと説明する必要があります。マスコミは、どうも被害的に報じており、我々が直接話さなければいけません。
午後は党の復興本部会議、続いて両院議員総会が開催されるため、急いで上京します。

12月3日

昨日は昼過ぎに東京に到着し、規制緩和に関する会議、復興本部会議、そして両院議員総会、さらに夜も複数の会合がありました。予定の会期も今週末までとなりました。ホントに日程に振り回された感じでした。この経験をもとに、来年の通常国会は一層頑張りたいと思います。
今日の部会は8:30スタート。朝の30分は精神的に余裕があります。一方で7:50開始の委員会もあり、公式会議が8時前に始まるというのも驚きます。国の方向性を示す法律を作るわけです。会期末にこだわらず、もっと余裕をもって議論すべきと思います。

12月4日

今朝は7:45からケネス・フレジャー氏との朝食会でスタートしました。「有効性や安全性が確認されている子宮頸がんのワクチン」が現在、積極的勧奨を控える状況になっていることについてが主たる議題でした。子宮頸がんは珍しく発生原因がほぼわかっている癌です。ほとんどの癌はリスクファクター等は言われていても、原因に言及されることはありません。その意味でワクチン接種は極めて有効だと思います。今、まさに接種シーズンであるインフルエンザ予防接種もそうですが、予防接種は自らの判断で行うべきと思います。しかし、作り手や投与する医師は、希望者にしっかりとデーター等を示して、決断する材料を与えなくてはならないと考えます。また、今後のTPP交渉の行方も含めて、外資系企業の行動力と戦略に負けないように、国内製薬メーカーも頑張って欲しいものです。
ちなみに昨日最後の公式日程はアイルランドのケニー首相歓迎レセプションでした。アイルランドと言えばクリーミーな黒ビールだそうです。

12月5日

参議院が大変な状況になっているようです。今夕は日本精神科病院政治連盟の先生方と野党議員の意見交換会でした。今回より、この会合のお世話係を梅村聡先生からバトンタッチとなりました。開会中にということで設定していましたが、会期末のドタバタ劇で止むを得ず欠席や遅参、退出の先生も多く、国会議員の会合設定の難しさを痛感致しました。次回は日時を上手く設定したいと思います。
今国会も残り2日ですが、終盤どうなることか⁈与党の強引さも問題ですが、我が党、各議員もしっかりと政策や法案を吟味して臨まないといけないと感じました。
未熟な法案を安易に提出することは与野党ともにあってはならない事だと思います。
今日はスタートと終わりが同じ場所でしたね。

12月6日

おはようございます。毎朝起きて一番に見る東京の景色ともしばらくお別れのはず。前回の反省を活かして期限切れになりそうなヨーグルトなどは既に消費済み。ところが!…今もって国会の流れがわかりません。
何れにせよ、来月中に通常国会が召集される規程があるので、本当にしばらくの期間だけ福岡中心の生活に戻ります。日頃会えない方へのご挨拶、地域のみなさんへの国政報告などやらなければならないことは山積しています。個人的には1月23日に、私も役員をさせていただいている「海外交流を通して日本の精神医療を考える会(海精会)」の研修会を国会見学も兼ねて行わせていただき、あわせて夜は東京後援会の方々に私を励ます会を開催していただく為、その頃までには上京することになります。その間も日本の核燃料廃棄物処理の現状を視察に青森県六ヶ所村を訪問するほか、大阪府の教育改革の現状視察に参ります。
青森県視察に関しては、フィンランド・オルキルオトのオンカロに行かせていただいた経験をもとに行きたくて仕方なく、石原代表にもお話していたことです。幸い、道州経済部会長の今井雅人代議士の御賛同や旧知の升田世喜男青森県支部代表代行のお手伝いもいただき、さらに数人の同僚も一緒に行ってくれることになりました。
日程に振り回され続けた感のある今国会の経験は必ずや次回につなげたいと思います。
ということで今日はどんな1日になるか⁈

12月7日

ようやく福岡に戻りました。福岡空港から地元事務所に直行し、まずは"大阪維新の会公認サポーター会"「維新・九州の会」から発足のご挨拶を受けました。
そして昨日まで国会で起こっていたことを事務所前でご報告させていただきました。秘密保護法や安倍内閣不信任案への我が党の対応などを中心にお話ししました。

12月8日

本日は母校の大先輩である上田光彦先輩にお誘いいただき、故郷・篠栗町新町区の餅つきに伺いました。皆さんから「正さんの時に…」「ウチの父と正さんが…」、父親の大きさを痛感するとともに、今は亡き父親から激励を受けた感じがしました。餅つきもさせていただき、搗き立ての餅の美味しさに驚きました。しかも、「あんこは肥るからきな粉にしとけ」と先輩ならではの暖かい配慮も⁈
そう言えば、父が生前「お前が政治に誘われる頃は政界再編があっているから」「俺は生涯社会党にいたけど、これからは…」と言っていたのを思い出します。まだ20代の頃で、政治に興味はあっても身を投じることなど考えてもおらず、当然の如く聞き流していました。私がお誘いを受け、初挑戦した一年前の衆議院選挙は多くの政党が名乗りを上げていました。私自身の政党名も枠組みも大きく変わりました。そして一年後の今、巨大与党の強引な国会運営に対して、再び大きく動く気配もあります。父親の予言を改めて聞いてみたい気がします。

12月9日

衆議院選挙から約一年が経ちました。代議士として国会に送っていただき、多くの経験をさせていただきました。今月は可能な限り原点回帰して地域の方々に維新の政策、そして国会で起きていることを伝えて行きたいと思います。本日は再び門松交差点。
この後は法人理事長業務、特に今日は冬季賞与の最終決済日です。先日開いた理事会で議決済みですが、各院長から提出された個別案件の決済を行います。毎回、厳しい決断を迫られています。
消費税が上がり、診療報酬引き下げも噂される中で、雇用率改善に大きく貢献している医療機関の経営は確実に破綻して行きます。地域に就労の場が無くなり、病気になっても病院がない!そんな地域社会を望む人がいるのでしょうか⁈私はこの現状を何とかしなくてはいけない‼︎という思いで政治を志しました。日本維新の会からの出馬となり、地元粕屋医師会の推薦はいただきましたが、もう一つの医師会の推薦が取り消しとなり、日本医師会の推薦はいただけませんでした。民主党政権下の診療報酬改定は「砂漠にジョウロで水をまく」程度であっという間に乾燥してしまったと、私は批判的立場でした。しかし今となれば、それでも少しは息を吹き返したのではないかと思います。今、医療崩壊へ再び舵を切ろうとしているのは自民党です。

12月10日

おはようございます。東京は雨です。国会議事堂は見えますが、スカイツリーは視界にありません。
昨夕は日本医師会にご挨拶。今日も幾つかの団体にご挨拶して参ります。

12月11日

おはようございます。昨日は数人の方からテレビで見た!というご連絡をいただきました。これだけの反響は、春の例大祭で靖国神社を参拝した際のニュース映像以来ですね⁈靖国参拝も政界再編も、それだけ皆さんの関心事ということなんでしょう。(写真は吉田秘書から送られてきたものです。)
最近、部会で伊東信久代議士の横に座ることが多く、昨日もたまたま伊東さんから「ここ空いてますよ」声がけいただいて座ったのですが、結構映っていたみたいです。ちなみに昨日の勉強会は細野豪志代表も言われていた通り、新党ありきの集まりではないという理解です。
これから大阪に向かいます。大阪の教育改革について視察してきます。

12月12日

おはようございます。昨日昼からは大阪の教育改革を視察に来ています。次期国会に向けて見聞を広めたいと思います。
視察後は数年振りに会う旧くからの知人と食事、ここでも目からウロコの情報を得ることができました。今後の質問の大ヒント!感謝感謝です。
今日は大阪の小学校等を訪問します。

12月13日

午前中は溜まりに溜まった病院の決済事務処理と銀行との打ち合わせです。都市高速が事故で大渋滞だった間はずっと電話してましたし、何か気忙しい一日の始まりです。
閉会後の帰福が遅れたことに加え、週明け早々に再度上京、大阪視察と続き、まだ後援会長にすら閉会後報告の挨拶をしておらず、焦りまくっております!

12月14日

午前は病院業務と地元事務所での打ち合わせ。午後からは福岡県総支部で伴野所長と打ち合わせでした。県総支部も次から次へ問題・課題が出てきます。平素は富永幹事長が頑張ってくれているために大変助かっていますが、総支部長としての判断は自分でしなくてはなりません。
打ち合わせ後は高校の同級生である浦君を訪問。他にも、会期中の懸案事項が僅かに解消したかな?という感じで行動できました。しかし、やるべきことはまだまだ山積しています。

12月15日

本日は古賀市で行われた粕屋警察交通安全餅つきに来賓としてお招きいただきました。蒸し上がった餅米を捏ねるところから体験。ここがポイントであることを教えていただきました。その後、街頭で交通安全を訴えながらの餅配りでしたが、受け取り率100%!あっという間でした。
明日の夜は医師会で国政報告会です。終了次第、最終便で上京し、火曜日早朝出発の青森視察に備えます。気忙しい一週間の始まりです。

12月16日

今朝は糟屋郡新宮町下府交差点で街頭国政報告を行いました。
昨年の衆院選投開票日から今日でちょうど一年になります。まだ一年というくらいに多くの経験をさせていただきました。常任委員会理事として他党との調整、海外視察への派遣、本会議登壇など思い出せば数え切れないくらい多くのことを体験しました。全国各地の地方選挙から参院選での選対本部長まで選挙応援でも多くのことを学びました。
多くの経験と反省と少しの自信を胸に、来年は結果を出して行きたいと思います。「医療崩壊を許さない!」この思いで政治の世界に足を踏み入れました。父が代議士として成立に関わった精神保健福祉法の改正審議に加わることができたことは、個人的には万感胸に迫るものもありましたが、喫緊の課題と認識している「医療と消費税」は数回の私の質問では微動だにしていません。日本維新の会の税制の方針に「医療と消費税」の項目を入れていただいたことは一歩前進と自負していますが。さらに診療報酬改定も予断を許さない状況です。まだまだ力不足と反省しています。来年は少しでも前進させたいと思います。
そう言えば…私の当確は12:30、まだ明日だ!

12月17日

東北新幹線です。思いっきり眠っていて目を覚ましたら雪景色でした!写真撮ろうと思ったら車外の雪景色が撮れず、手前の方にピントが…

12月18日

昨日の夕方は同じく六ケ所村にある公益財団法人環境科学技術研究所の訪問でした。青森県の要望で平成2年に設立されたこの財団では、理学博士である小野哲也理事長を筆頭に素晴らしい施設の中で放射線の環境に与える影響や生物への影響、とりわけ遺伝子変異などが研究されています。今後、大きな業績が結実することを祈念します。
実験設備の中で、地道にコンピューター解析している研究員の方の後ろ姿を見て、自分自身の大学院時代を懐かしく思い出しました。原子力関連設備を立地することには、こうした附帯的な施設も含めて巨額の予算が必要となります。未来への責任を果たすことは極めて大変なことです。

12月19日

今年、多分最後の議員会館…
一年間、医療崩壊を食い止めるべく頑張ってきたつもりです。しかし、、巷間言われていることと言えば、「消費税が上がるのに診療報酬まで上げては国民に説明できない」、一方で「消費税が上がるから生活保護費も相当額上げる」。前者は控除対象外消費税という極めて大きな問題を抱えています。まず、国民に理解を得る努力が優先されるべきではないでしょうか?後者について、生活保護受給者の気持ちは精神科医としての現場経験から一定の理解はできているつもりであることが前提ですが、不正受給やワーキングプアなど多くの経済・財政状況を勘案すると、国民に理解が得られるのでしょうか?
さらに「医学部新設」について、、確かに東北に医師をはじめ医療従事者が少ないのは震災以前からの話です。医学部を新設すれば多くの教育者が必要になります。一時的にでも臨床現場の最前線から医師が少なくなるのは必至と思います。臨床現場で疲弊した医師にとって、研究・教育職は魅力的なポストなはずです。そして新設しても、そこで学んだ学生さんが一人前の医師として地域に出るまでには約10年かかります。今、憂慮すべきは現在の少子化といわゆる団塊の世代が高齢化した時点での対応だと思います。それを超えた後の時代にも果たして医学部が必要なのでしょうか。急ぐべきは定員増など、現在の対策と思いますが如何でしょうか。
医療政策だけでも、まだまだ、やらなければならない課題が山積しています。巨大与党に立ち向かうには、自分自身が極めて幼かったと反省しています。来年は少しでも我が国の医療が前向きになるように頑張りたいと思います。

12月20日

昨日は地元医師会役員忘年会に駆け込みで間に合いました。歴代の会長や現役員や事務局の皆さんにご挨拶させていただきました。先日の国政報告会を経て、皆さんから熱い激励を頂戴しました。医師会は政権与党支持が原則ですが、与党が診療報酬を下げようとしている報道の中で野党としてしっかり発信せよとのお言葉ありがとうございました。「自民党は老人を切り捨てるのか!」今こそ、しっかりと彼らの責任を追及しておくようにと、現場の思いをいただきました。

12月21日

昨夜は日本維新の会福岡県総支部の忘年会でした。個室ではなかったので詳しい話はできませんでしたが、席を回ったので、むしろ個別に熱い思いを聞けたのかも⁈
皆さん来年も頑張りましょう‼︎

12月23日

今日は久しぶりに書店で本を数冊入手して来ました。わずかな時間を見つけては書店に通っていましたが、最近はバタバタしていて御無沙汰気味でした。但し4年ほど前、地元経済誌の表紙になった時は、どこの本屋さんに行っても自分の顔が置いてあるので、しばらく書店通いも自粛してました。
ところで、フィンランド・オルキルオト島のオンカロを視察させていただいた責任として、核燃料廃棄物の処理や今後の我が国のエネルギー政策の議論にはしっかりと加わりたいと思っています。先日の党としての六ケ所村をはじめとした青森県の視察は、ご一緒した同僚議員が自身のブログなどにコメントしています。私は浅学菲才でもありますから、フィンランドの知見も踏まえた資料精査を行ってから改めてコメントしたいと思います。何れにせよkeywordは「国益」だと思っています。国益を考えた場合、我が国の進むべき道は原発容認(海外輸出も含めて)か、あるいは脱原発なのか。我が党の基本方針は2030年代フェードアウトです。これを漠然とした目標とするのではなく、具体的な道筋を考えなければならない時期にあると思っています。
それに閉会中にしっかりと仕込みをしていないと開会後、巨大与党が拙速な議事運営を行ってきた場合に対抗できません!これは私なりの臨時国会での反省です。

12月24日

本日は再び五斗蔵交差点でご挨拶しました。閉会中にしっかりと効率的に街頭活動を行いたいと思っています。
福岡も寒いですが、選挙の時に「コート着たらダメですよ」とある方に言われてから、絶対に着ない方針を貫いています。小ちゃなプライドですが…
ところで年末年始にかけてはスケジュールが緩やかなのでFacebookに書けない内緒話をしておこうと考えています⁈
年が明けると4日からは土日なく完全に予定が詰まっていて、そのまま国会召集の感じです。

12月25日

今日は地元挨拶まわりです。我が故郷の糟屋郡篠栗町は霊場の町としても有名です。
途中「篠栗新四国」の総本寺である南蔵院でお参りして来ました。南蔵院は涅槃像とともに御住職が高額宝くじを数度当てたことでも有名です。

12月26日

今朝は日本維新の会福岡県総支部役員会でした。来年早々の地方選挙への対応や九州維新塾開催についてなどを議題としましたが、地方と言えども党運営はなかなか難しい問題があります

12月27日

おはようございます。昨日は地元紙に掲載されたこともあってか、食事に入ったお店ではお店の方から、病院では外来患者さんから、多くの方に声をかけていただき、激励の言葉を頂戴しました。
ところで今日が一般的には御用納めです。
本日は出身地であるJR篠栗駅前でご挨拶から始動しました。寒い中、クルマの窓を開けて激励もいただきました。コートを着ないことを宣言してしまったので、寒さを吹き飛ばすように、しっかりとご挨拶させていただきました。
今年も残り数日ですが、最後まで一人でも多くの方との出会いを大切にしたいと思います‼︎

12月28日

本日は糟屋郡のイオンモール福岡ルクル付近で年末のご挨拶をさせていただきました。写真ではわかりにくいかもしれませんが、かなりの雪が降って、口の中に飛び込んできました。
今日もクルマの窓を開けて声をかけてくださる方がいらっしゃいました。本当にありがたいことです。

12月29日

医療問題が私の大きなテーマです。加えて、この一年間、環境委員会理事をさせていただき、フィンランド・デンマークなどを訪問してエネルギー政策は真剣に考えておかなければならない喫緊の重要課題と痛感しました。
原発を既に使ってしまった我が国は核燃料廃棄物をどのように処分するのか?これはフィンランド・オルキルオト島で直接廃棄の問題を、青森県六ヶ所村では再処理を行いガラス固化体として処分する方法と、それぞれの長所短所を見て参りました。
先日読んだ小泉元総理関連の本から派生して、エネルギー問題を自分なりに勉強しておきたいと思います。
原子力発電所が止まり、年間3兆円を超える国力が低下していると言われていますが、果たして事実なのでしょうか。地震大国でもある我が国で地底埋設が可能なのか。逆に温泉を享受する我が国では地熱発電に大きなポテンシャルがあるのではないか。「2030年代フェードアウト」を念頭に、来年はしっかりと検証して議論したいと思います!

12月30日

本日は宗像市くりえいと南交差点付近でご挨拶しました。今日は時おり小雨混じりであったものの雪が口に舞い込むことはなく、少し長めに日本維新の会の活動をお話させていただきました。
今日も窓を開けて激励をいただきました!来年は地域の皆さんの期待に応える国会活動をしなくてはなりません。

12月31日

[2014年に向けて]
衆議院議員として丸一年を過ごした2013年が終わります。
通常国会や都議会議員選挙、参議院議員選挙の応援など、政務から党務まで様々な活動を経験した一年でした。
県下選出代議士で最長という質問時間をはじめ、国会審議においては多くの活動場面をいただきました。しかし、結果は「医療と消費税」も何ら解決せず、進展すらしていない状況です。また診療報酬も実質上マイナス改定となり、医療崩壊への道を進んでいます。私は医療崩壊を食い止めるための抜本的対策は消費税制と診療報酬と思っています。しかし、姑息的な対策としては他にも幾つかの方法が考えられます。ここで詳細を書くことはできませんが、社会保障費の中には、多くの無駄や理不尽な項目がいくつもあります。そこを正して行くことで、医療崩壊を止める原資が捻出できると思います。これらを正す時には、巨大な抵抗勢力が現れると思いますが、何としても是正しなくてはいけない課題と思います。
また医療従事者のモチベーションが低下しないような環境整備も必要です。医療現場では、どれほど誠実に仕事をしていても、患者さんや家族にとって不幸な転帰になることはゼロにはできません。医療の現場で刑事責任を問われることが頻発していては、医療従事者が前に進むことに萎縮してしまい、その結果、治療の選択幅が狭くなり、最終的には患者さんの不利益になります。
巨大な与党勢力を前に、医療の課題については極めて不十分な結果になりましたが、来年は反省を踏まえて、しっかりと結果を出したいと思います。
さらに、議員になった後に与えられた使命として、環境問題があります。現在の環境委員会所管事項はエネルギー政策とも密接に関係しています。我が国のエネルギー政策は我が党においても極めて大きな課題であります。この点も現状視察を行いながら、しっかりと議論に加わりたいと考えています。
長い文になりましたが、それだけ反省することの多い一年だったわけです。
来年も皆様方のご意見と御指導、そしてご支援をいただけますように頑張って行きたいと思っています。
日本維新の会 福岡県総支部代表(福岡県第4支部長) 衆議院議員 河野正美